本日、2度目の更新です。

 

すでにブログでも本の制作をしていることはお知らせしたと思いますが、

やっと完成しました。12月25日発売で、現在Amazonなどで販売中。

書名 大正の夢 秘密の銘仙ものがたり 桐生正子着物コレクション

著者 大野らふ+桐生正子

出版社 河出書房新社

価格  3025円(税込み)

発売中!

 

 

 

これは那須塩原市在住の銘仙コレクター桐生正子さんの銘仙を中心に

92枚の「飛び切りの銘仙」をお見せしながら、銘仙にまつわる歴史を紹介したものです。

アンティーク着物ブームをけん引した銘仙はわたしにとっても特別な着物です。

昭和初期、日本中の女性がおしゃれを楽しめるようになったのは銘仙という、

安くて、おしゃれな着物が現れたから。銘仙が登場するまで、高価さとおしゃれ度が

正比例していたはずですが、銘仙が登場して安くてかわいい、安くてカッコいい衣服が現れました。

着物の革命が起きたのです。アンティーク着物の異端児「銘仙」。

その魅力を多くの方に知っていただきたいと思います。

 

なお、2022年に東京、岡山でこの本の展覧会が開催されます。

*変更になる場合もありますのでご了承ください。

 

日程 2022年8月3日~8月8日

会場 伊勢丹新宿店6F催場

    東京都新宿区新宿3-14-1

 

 

日程 2022年9月10日~11月6日

会場 岡山県 新見美術館

   岡山県新見市西方361