(I = インタビュアー, C = クリスティーHC)
I: 第1クォーターで18点も取りましたが…前回の2点しか取れなかった試合の後、彼(ザック)に積極的にシュートを打たせるのが重点目標だったのでしょうか?
C: いや、そうではありません。何よりもザックにはとにかくアグレッシブであってほしいのです。それが彼が私たちにとっての存在意義です。彼が必要です。私たちはもっと3ポイントシュートを打ちたいと思っています。毎晩、達成したい40本という数字にはまだ届いていません…ええと、今日は33本でしたから、あと7本足りませんが、プルアップシュートに関しては、彼は私たちの主役です。序盤は彼のためにスクリーンをかけ、トランジションからも何本かシュートを決めましたが、彼はコートに出て、非常に、非常にアグレッシブなマインドセットでペースを作ってくれました。
I: ボックススコアが示すよりも、ライブボールターンオーバーが多かったように感じました。デマーが常に床に飛び込んでいるように見えましたし、皆さんはディフレクション(コース変更)を奪い、常に相手チームのポゼッションに絡んでいるように見えました。今夜の皆さんのディフェンスについてどう思いますか?
C: そうですね、スカウティングの面で、私たちは彼らを自分たちの前に留め、パッシングレーンに手を出すことなどを徹底しようとしました。そして正直なところ、私はロッカールームで彼らに言ったのですが、私にとってこの試合のウィニングプレイは、デマーが床にダイブしたことだと思います。皆、彼のそういうところが大好きなのです。彼がそうやってペースを作ると、皆の士気とマインドセットが上がります。だから、彼がそうしてくれたのを見るのは本当に良かったですね。
I: マックスが今夜、ダブルダブルを達成し、しかもスターターでした。ここ数試合はベンチスタートだったように思いますが、どうですか?試合前にそれについて話しましたね。
C: ええ、彼のために心から嬉しく思います。今日のプレーヤー・オブ・ザ・ゲームはザックだったのですが、私たちは皆に配るボールを持っていて、ザックはマックスの最初の先発出場を祝って、それをマックスに渡しました。素晴らしいチームメイトですね。彼が最初の先発で出てきて、ダブルダブルを達成したということは…彼は場違いに見えませんでした。落ち着いて見えました。リムを守ろうとし、リバウンドも(明らかに10本で)取ってくれました。ただ、彼ら(彼とニック)は若手ですから、ミスもするでしょう。しかし、彼らのミスはエネルギー、努力、熱意、チームワークという正しい場所から来るものなので、私たちはそのミスと共に成長していきます。
I: ディフェンスが優れていないと言われるチームが、リーグトップクラスのオフェンスチーム相手に、このようなディフェンスを見せたことについて、どのように感じていますか?
C: ええ、私たちは練習日にはディフェンスに取り組んでいます。そして選手たちが集中している時には、彼らが本当に良いディフェンスをするのを何度も見ていますよ。ボックスアウトやペイントを守ろうとすることなどですね。そしてマイアミというチームは、非常に高い決定率で得点を重ねてきます。まあ、彼らには欠場者もいましたから、同時にその点も理解する必要があります。彼らは連戦でもあったので、そういった要因もありますが、それでも、彼らのバスケットボールのスタイルはチーム全員でプレーするものです。だから、スポ(スポールストラHC)の元では「ネクストマンアップ(次の選手が台頭する)」で、言い訳は許されません。そんな相手に対して、私たちが今回のようなプレーができたことは、非常に印象的でした。
C: ありがとうございます。皆さんに感謝します。