記者:
ダグ、明らかに望んでいたようなパフォーマンスではありませんでしたが、デニス(・シュルーダー)は特にシュートで苦戦しています。ここ16本中1本しか決まっていませんが、彼についてどう見ていますか?
ダグ・クリスティーHC:
まず第一に、彼は少し足を引きずっていると思うので、それも一因です [00:14]。しかし、デニスをここに連れてきたのはオフェンスだけのためではありません。ディフェンスのためです。そして、今この試合を見ても、問題はディフェンスにあります [00:20]。
144失点も献上し、第2クォーターの終盤で40失点、第3クォーターの開始で40失点もするようでは、多くの試合に勝つことはできません [00:32]。シュートが入らないのは起こり得ることですから、デニスについてはそれほど心配していません。彼は努力する人間ですから、リズムを見つけるでしょう [00:44]。しかし、毎度セットディフェンスに直面していては、ゲームのリズムは生まれません [00:50]。
大切なのはディフェンスです。ストップできなければ、このリーグでは勝てません。以上です [01:05]。
記者:
ディフェンスについては、多くの修正点があると思いますが、このグループに毎晩見たい、最も重要なことは何でしょうか?
ダグ・クリスティーHC:
我々が持たなければならないフィジカルのレベルがあると思います。我々には3つの柱があります。
相手にフィジカルを感じさせること
コミュニケーションを取ること
何よりもまず競い合うレベル
[01:55]
映像を見て確認する際、あなたたちはディフェンスの構えが低く、手が上がっているでしょうか? [02:33] それは、アスリートにとって普遍的なポジションです。ディフェンスはまずそこから始まります [02:42]。そのポジションにいなければ、ディフェンスをする準備ができていないということです [02:46]。
ダグ・クリスティーHC(続き):
スピリットです。あなたのスピリットは、個人としても、そして集団としても正しくなければなりません [04:04]。もしそうでなければ、コートに出た時にそれが如実に現れます [04:15]。
競い合うレベルというものがあり、それがスピリットなのです。
「私はチームメイトのために戦うか?」
「彼のためにいるか?」
「彼のために声を出せるか?」
「彼のために身体を張れるか?」
[04:33]
記者:
ダグ、ディフェンスの話で蒸し返すようですが、ケイヨン(・ジョーンズ)が40失点クォーターを何度も許した後、第4クォーターでしかプレーしないのが2試合連続です。彼は最高のディフェンス選手の一人である以上、彼をコートに出す方法を見つけることはできないのでしょうか?
ダグ・クリスティーHC:
10人の選手をプレーさせ、そのリズムを見つけるのは難しいものです [05:03]。
ただ、ボールを18回ターンオーバーした時、例えば18回のターンオーバーから11点しか取られなければ、まだ生き残れます。しかし、18回のターンオーバーから37失点となると、毎回相手に得点されているということです。それは許されません [05:55]。ケイヨンには私の気持ちは伝わっています。私は彼を愛しているし、ずっと彼のファンです。彼はチャンスを得るでしょう [06:15]。
ダグ・クリスティーHC(結論):
基準というものがあります。サクラメント・キングスには、確固たる基準を持つことになります [09:26]。私がここにいる限り、基準があるのです。まだその基準に達していないのは明らかです。なぜなら、あのクソみたいなプレーは許容できないからです。失礼、罰金にならないといいけど(笑)。でも、それは絶対に必要なことです [09:33]。