ミッションインポッシブル ファイナルレコニング - 単なるアクション映画を超えた感動作








先日、亀有で「ミッション:インポッシブル ファイナルレコニング」を先行上映で観てきました!5/17の土曜日のことです。まず結論から言うと、泣きました。マジで。

アクションシーンは正直、過去作品のほうが好みだったんですが、シリーズの総決算としての深みには心を打たれました。今まで積み上げてきたイーサン・ハントの物語が見事に集約されていて、特に3作目の「ラビットフッド」との繋がりや、1作目でフロッピーを盗まれた人物の登場など、ファンにはたまらないポイントが満載でした。

## この映画が本当に伝えたかったこと

この作品が語りかけてくるのは、単純なアクションの派手さではなく「自分の選択が未来にどれだけ影響を及ぼすのか」という深いテーマ。悩み、信念、選択の末にあるものについての物語なんです。

ある場面で、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが「すまない、君の人生を変えてしまった」と言うシーンがありました。それに対して「いいや、君のおかげで素敵な人生になったよ」と返される瞬間…この場面で私は涙が止まりませんでした。

## 「やってきたことを、むだにしない」

このシリーズは、トム・クルーズが積み上げてきた「信頼」のネットワークの集大成とも言えます。ルーサーのセリフ「選択の連続だったけど、やってきたことに間違いはない」には本当に泣けました。他者を信じ、心が折れても前進し続ける…その姿に心を打たれました。

## サイモン・ペッグの魅力



イーサンの相棒であり、今作でも見事な補佐を見せてくれたのがサイモン・ペッグ演じるベンジー。彼のキャラクター成長が素晴らしかった!

初期の頃はおどおどしていた彼が、今作ではしっかりとリーダーシップを発揮。ユーモアもあり、勇気もあり、チームを支える頼もしい存在になっていました。間違いなく、このシリーズで「最も成長したキャラクター」だと思います。

## 心に残る最後のシーン

最後のシーンでは、もし「キス」のような分かりやすい演出をしていたとしても悪くなかったのに、あえてそうしなかった。代わりに「信頼」と「助け合い」という、この作品が語り続けてきた主題を、アイコンタクトだけで表現した演出が素晴らしかった。

このシリーズが、ただのアクション映画を超えて、「人間と人間」の物語であることを最後まで貫いていたのが印象的でした。

## 素敵な女性キャラクター

グレースとパリス?の二人も魅力的で素敵でした。調べたら43歳と39歳?なんて信じられない!どちらも強さと美しさを兼ね備えた魅力的なキャラクターでした。











## 映画を超えた余韻

この映画を見て、自分の仕事や人間関係についても考えさせられました。日々の選択が未来を作り、そして「信じる」ことの大切さ。もっと恐れずに人を信じていこうと思います。

みなさんも機会があればぜひ観てみてください!アクション好きでなくても、人間ドラマとして十分に楽しめる作品です。