ギャグの宝箱!メル・ブルックス監督の『スペースボール』がアマプラであと5日!
Amazonプライムビデオで配信中の映画『スペースボール』が、あと5日で配信終了とのこと。名作コメディが見られるチャンス、逃すわけにはいきません!
この『スペースボール』は、コメディ界の巨匠メル・ブルックスが監督・出演を務めた、1987年の傑作パロディ映画。スター・ウォーズをはじめとしたSF映画のオマージュとパロディがてんこ盛りで、ギャグの密度がとにかく濃い!

主演というか、中心的な存在としてまず挙げたいのが、メル・ブルックス自身。大統領兼宇宙司令官「スカル王」を演じ、クセの強すぎるキャラクターで登場するたびに笑わせてくれます。
そしてジョン・キャンディが演じるのは、ハーフマン・ハーフドッグ(半分人間、半分犬)という謎のキャラクター「バーフ」。見た目も言動も完全にギャグ要員で、登場シーンのたびにこちらの頬がゆるみます。
さらに、奇才リック・モラニスによる「ダース・ヘルメット」も絶品。スター・ウォーズのダース・ベイダーをベースにしたキャラなのですが、見た目がやたらと頭でっかち。やることなすこと全部ズレていて、もう笑うしかない!
ギャグの例をいくつかご紹介すると…
- 「スピード違反で宇宙船を捕まえるレーダーガンが、実は普通のヘアドライヤーだった」
- 「超スピード“ルドクリス・スピード”発動で宇宙船が一瞬でピクセル化!」
- 「劇中でキャラたちが“今ちょうどこの映画を観ている”というメタ構造ギャグ」
- 「おもむろに出てくる“スペースボール”グッズの数々。実は商品展開が一番の目的…?」
こんな風に、真面目に観ようとするのがバカバカしくなるほど、笑いが絶えない90分です。昔のトンネルズのコントが好きだった人なら、間違いなくハマると思います。
メル・ブルックスの作品はどれも一筋縄ではいかない独特のセンスがありますが、その中でも『スペースボール』は彼のコメディ愛が炸裂している作品。時代を超えて笑えるギャグ満載です。
アマプラで観られるのはあと5日間だけ。ぜひ、週末のお供に、もしくは仕事終わりの気分転換に、観てみてください!