アマプラで見られます!
64分!
ヒットマン(ビートたけし)の覆面捜査のお話!
最後の方は「みーんなやってるか?」(ビートたけし監督作品)になりかかっていましたねー。
ただギャグの切れ味と、前半のフリの切れ味はイマイチだったかも。
ゆるく見るのにはちょうどいいかもですけど、それこそ北野監督が言ってるようにスマホとかサブスクで見るのがいいのかも。
自分もスマホで電車で見ましたし。
浅野忠信と大森さんの刑事が少しセリフがぎこちない。
上手だったのは中村獅童!
映画をビシッと締めてました!
最初のフリのパートもよく見るとこんな感じのあるあるですよね?
って小馬鹿にしてる感じでもあります。
後半パートはくだらない、転んだり、寅さん的な足ぶつけたり、浅草軽演劇を混ぜつつ、シュールなギャグ、そして、少しストーリーもパラレルになっていきます。そこは、既視感もあって面白かったな。
終わってみると、ちゃんちゃんと言う感じで可愛い作品ではあるんですけど、もうちょっとセンスを感じたかった気もしました。
でも、昭和の時代のたけしのコント番組を少し思い出しました。
演じてるたけしが少し照れてる感じ。
昭和時代のたけしのコント番組はイマイチ面白いわけではなかったかな。やはり志村けんみたいに没入感がないし、ウンナンみたいにテンポも良くなかった。
ただ、最後むちゃくちゃになっちゃうところとかは、(コントではパイ投げとか、カオスになる)この映画の雰囲気、グダグダ感もあるのかもな。
このくらいの尺の作品は3ヶ月にいっぽんくりいつくってくれませんかね?
実験的なのなんでも良いので。
4本溜まったらオムニバスにして、映画館にかけてくれてもいいし。
あと、錦鯉の人良かったです!
あと、麻薬の売人のボス良かったです!
見終わって思い返すとなんかいろいろ感慨深い映画ではありますね。
★6(満点10)
期待しないで軽い気持ちで見るのがよし!