漫画は読んでました。
すっかり忘れてたけど
主人公女性だったか…くらいな記憶でした。

意外と嫌なヤツですよね主人公。
上から目線で、
ぶっきらぼうだし
なんでだろう?
あ、ネタバレしますので、見てない人は先見てください。
1時間ないくらいの映画てすのでサクッとアマプラで見られます!
ただし主人公は一生懸命、絵の勉強を頑張ります
そこは、素晴らしい
性格はなんか、良くないんだけど、頑張ります
途中、『漫画なんか、なんで描いてるの?』とかいう友達も出てきます。(お姉さんも親も)その子も悪気はないんだろうけどなんかムカつきます。
そして、絵の上手い京本さんの出現で絵を描くのをやめてしまいます。
京本さんに出会って、京本さんの家で悪意のある四コマを描く主人公。
とても悪意があります。
でも、笑いってそういうところはあるよなあ。
でもそれが京本さんを揺さぶります。
いろんな意味を含んでるような…
おまけの夜の柿沼さんのレビューを聞いてると嫌な人…悪い人は、でてこない、と言ってましたけど、なんとなく、いい人もでてこないような…
ただ、藤子不二雄のまんが道みたいに漫画家になるために大変な道はなく、すんなりなります。
そこは、メインではない模様。
そして、京本さんは絵が上手くなりたいので大学へ行くと言います。
そして、2人は別れ別れになりますが、京本さんは大学で事件に巻き込まれます。
でも、そこも大きな問題ではなく。
ショッキングだけど、
自分が書いた漫画によって人生を変えてしまったということが問題なのかと。
いろんな、想いや考えや問題提議が、この映画にはあるように思えますが、振り返らずに前を向いて歩いていこうと言うふうに言ってるようにも思いますし、、、
漫画というものを通して、勝者と敗者の物語でもあるように思えるし、
いろいろもやもやはするお話でした。
絵はすごく綺麗です。
テンポもさくさく。
見るべしです。
★7(満点10)
by Punk