終戦記念日です
敗戦記念日?
子供の頃に見たドラマ、トラウマ級ですけど宮藤官九郎でリメイクされます。
山田太一先生最近亡くなられてしまいましたが、どう思うだろうか…
1982年と2005年に2度、山田自らの執筆でドラマ化され、約20年ぶり3度目のドラマ化となる今回は、宮藤官九郎が脚本を手がけ、大泉洋が主演を務める。
1982年版を子供の頃に多分、この時期に家族で見たのだろうと思う。
令和の時代に東京郊外で何不自由なくありふれた日常を暮らしていたテレビ脚本家・田宮太一(大泉洋)の一家は、ある日突然、昭和19年6月にタイムスリップし、太平洋戦争まっただ中の時代を懸命に生きることになる。
バック・トゥ・ザ・フューチャーよりも前の作品なので、タイム・スリップは、そこまで馴染みではないが、戦国自衛隊やドラえもんなどで、イメージはわいてた。
ただ、そんなに軽はずみなタイム・スリップではない。
なんというか、面白いけど怖さ、が、にじみ出てる。
1 戦時中の人たちが怖い
昔の日本なので『この非国民が!』と殴られたりする。
2 敗戦も東京大空襲も知っているので逃げたい、逃がしたいけど上手くいかない。
当時の昭和のおじさんなので、今よりも東京大空襲の場所などが詳しい。自分の父でもその当時赤ちゃんなので、伝え聞くくらいだろうが、主人公はそのドラマではもう少し年配だったかも。
3 チャラチャラした子供たちが戦争に巻き込まれていく雰囲気が怖い…日本を守ろうと積極的になっていく…
そして、さいごは…
さて、宮藤官九郎版は、どのようなお話になるのか…

by Punk
2005年度の中井貴一版は、、、なんか、柳沢慎吾もでてたけど、リアルさ…怖さが足りなかったような…途中で見るのをやめたのかもしれ目線。記憶なし!

昔のバージョンがちらっとYouTubeに
おいてありましたけど、これ、ちゃんと再放送してほしいものです

皆さんの演技もすごい、なべおさみいいです。
現代では成績も悪く無口な子供が、戦争時代に認められて目覚めて大人に向かって言い放つ言葉が
『おじさんはどうですか?国のためにしんでいく人を笑えますか!』『でも馬鹿な死に方だと思ってるんじゃないんですか?』『つまらない戦争だって』
こういうセリフが矢継ぎ早に。
山田太一天才か!