「不適切にもほどがある」

終わってしまいました!

10月くらいに期待してます、とブログにあげましたけど、期待以上でした。
結構、時事的な話も盛り込まれてて、松本人志さんの問題とかうっすらと彷彿とさせるようなところもありました。
なんというか、バラエティ番組のコントを見るようでもありました。

ベースは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」たと思うんですけど、(ドラマ内でも言われてるし)もちろん切り口が違うところもあって、それこそアップデートももされている。

一番、違うなと思うのは、

バック・トゥ・ザ・フューチャーは、時代の違い、例えば、1960年代はメイド・イン・ジャパンとか、大丈夫か?と言われてるのがいやいや、そんなことないよとか、レーガンが大統領?嘘だろ?(これは三原じゅん子でもやってましたけど)
という現象の違いがメインなのに対して、ふてほどの方は、考え方の違いにフォーカスしてるところが、面白いなーと。
あんまりバック・トゥ・ザ・フューチャーの方はなかったような…
不登校についての考え方とか、セクハラ、パワハラ、飲み会とか、女装とか、考えって変わるよなーと、
バック・トゥ・ザ・フューチャーは、逆に、お母さんが真面目っぽいこと言ってるけど、過去ではお酒のんだり、男に迫ったりというギャグはありましたけど。

という意味で、バック・トゥ・ザ・フューチャーよりもアップデートされてる部分も多いなと思ったりしました。

社会問題も扱ってるので、いろいろ考えることもありますけど、考えさせることが大事という意味ではギリギリコントとして収まってるのではと思ったりしました。



業界をテーマにしてしまったのが身内感がでてるところもありますけど…
まあ、コントだからと思えば

とにかく面白かったですね。
完璧なドラマではないと思いますけど、楽しませてくれたと言う。
あ、でも、昭和はよくなかったと思いますよ。
タバコ臭かったし、立ちションとかしてる人多かったし、いろいろ人間関係も息苦しかったし。
少しずつは進化、進歩してるとは思います。

by PUnk