何でしょう
真偽は確かでないのに、こういったニュースをみると胃がきゅーっとします。
今回の「セクシー田中さん」の原作者(漫画家さん)がご自身の原作を改変しないでドラマ化するのであれば、許可するという話は、漫画家さんがXやブログにその想いを綴られていて、今は消えてしまっていますが、Xなどで、写真に取っている人が上げてくれています。
自分は消される前に文章を読みまして、本当にきちんと理路整然とした文章でなるほど、苦しまれたのだなと伝わって来ました。
今回、パワハラ的な問題と、いじめ的な感じがして、胃がきゅーとしてしまったのは、
①脚本家の方がインスタに、「原作者が9話10話を書きたいと言ったので外された。残念な結果になったと」と文章を上げていて、またコメントでも脚本家が可哀想にみたいなやり取りがあった。
見た感じだと、脚本家さんと周りの人達(コメント)が、原作者のわがままで残念なことになってみたいな感じの言いあい方が、いじめっぽい感じに見える。
②漫画家さんが慌てて、反論みたいな形で説明をするも、何らかの力で「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」と謝罪の上、Xやブログを消している。
これは、こういうのを乗せると問題があるよと誰かに言われたのだと思うと、パワハラ的に見える。
ネット民なのか? TV局や関係者からなのか、もちろん自分でそう思ったからなのかわかりません。
以上2つの観点から、胃がキューッと痛くなるわけです。
もちろん、漫画家さんの文章をよく読むと、脚本家さんとは一度もあってお話をしていないようですので、全てプロデューサーを通してみたいです。なので脚本家さんが悪いとか、いいとかではないと思うのですが、
マスコミを通さない今回のやりとり(本人たちのSNS)だけをみると上記の2つの嫌な感じを感じてしまうのです。
現場からしたら、漫画家が言うことが細かいなと思ったかもしれないし、もちろん漫画家さんからしたら、なんでこんな脚本を勝手に作るんですかと、思っただろう。
もちろんそういうことは、よくあると思います。
たとえば、犬王でも野木亜紀子さんが、監督と揉めたこともあったみたいですし、のだめの人もそういうことはあったと記事で書かれていました。
ただ、その上で話し合って、落とし所をきめるので、その事(やり取り)自体は問題ではないと言われていました。
そうなると、間に入ったプロデューサーの問題でもありますし、そこは、終わったあとに解決するようにお話がないと行けないかなと思われます。文章をよむと漫画家さんのほうが、話が通らなかったイメージに読めます。
脚本家さんも納得いってなかったようですし、(だからインスタを上げたのだと)その言い分に漫画家さんも誤解を解かねばとおもったのだと思います。
今後はこういうことが起こらないように気をつけることが必要かと思います。
今回のことはどうすると落ち着くのかと考えると、
やはり、状況をきちんと精査して報告することが必要かなと思います。第三者機関とか。
できれば、時系列で、どういう訴えが、漫画家さんからあって、どのように脚本家に伝えて、どうして、原作と違う脚本になったのか?その上での脚本家の言い分などもヒアリングをするべきかと思います。
どこに落ち度があったのか?それを報告書にまとめて、今後は、契約をどうするのか?なども考える必要があるのではないでしょうか?
最終的には、日テレや、プロデューサーがこの部分がいたらなかったと会見で謝罪をすることで今後の抑止になるのではと思いました。
今回、漫画家の人がなくなったことへの謝罪ではなく、脚本が原作と違ってしまったことへの謝罪が必要ではないかと。
脚本家の人も、残念ですと言っているので、どこが問題だったかを精査する必要があるのではと。
この問題について書こうかと思ったのですが、亡くなられたので書くのをやめていたのですが、
やはり胃がきゅーっとしたので、書くことにしました。
By PUNK