モグ築日誌

モグ築日誌

わが家を建てるまでに思ったこと悩んだこと調べたことなどをまとめていきたいと思います

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マンション購入の話が流れた後、いろいろ考えた末、
やっぱ子供の将来とか考えると土地付の家がいいなと思い、
表題のような方針に切り替えて中古の物件を探してみることにした。

中古であれば、1500万円くらいで買って、1000万をリフォームの予算に当てて、
自分たち好みの家を作ろうねと妻と話して夢を膨らませていた。

・・・が、このプランには、色々と問題があった。

まず、「理想の中古物件がまず見つからない」

中古の家が見つかった!
と思っても
実は急な坂に結構無理な形で立っていたりとか、
築35年の廃墟寸前の家だったりとか、
その家の世帯主が売ろうとしても兄弟の反対にあって話が進展しないとか、
昨年の11月にマンション購入の話が出て今に至るまでの半年の間粘ってみたが、
なかなかよい物件は出てこない。

ある程度よさそうな環境にある物件は、基本的にハウスメーカーや建築会社が
手をつけていて既に更地になり、建売候補地となってしまっている。
地元の不動産屋とかに友人がいない限りは無理だと思った。

理想の中古の一軒屋を見つけるというのはほとんど運の世界なんだと思う。

あと5年とかかけて時間をかけて探すという選択肢もあるのかもしれないが、
自分の年は来年でもう35歳。
ローンとか考えると手をこまねいているわけにもいかない。
また、賃貸の契約も残り1年となり、無駄に更新費用が発生してしまう。
 
ということで、中古の家は、まあ、あったらラッキーくらいの気持ちでいて
「土地を買って家を建てる」という王道パターンを基本方針とすることにした。

自分が家に何を求めるか、ということを考えてみると、
一番は「家族が心地よく住める空間」なのだと思う。
中古物件だと、状態にもよるが、市場にでてくるのはほとんどが10年から20年の物件になる。
仮にお金をかけてリフォームしたとしても、よほどしっかりしたつくりでない限りは、
何かしらの問題が出てくると思う。
特に自分がいる東海地方では、大型地震がいつ来るかといわれているので
中古のボロ屋を買って見た目はよくしたものの、地震ですぐに倒壊では、話にならない。
 
確かに中古物件は安さが魅力なのだが、それでも以下のことは気をつけたいところだ。
・築年数はどれくらいか
 (10年、20年と当時の建築基準で耐震性能が変わってくる)
・家ができてからどれだけメンテナンスされているか
 (水周りとか柱とか構造内部のところはやり直しが難しい)
・誰がどういう経緯で家を手放すのか
 (ローンが払えず競売になっている場合、要注意)
・変な立地になっていないか
 (バリアフリーとかいう概念がなかった時代の家とか変な立地になっていることが多い)

中古物件を探して思うのが、やはり、
「中古になるのには理由(わけ)がある」
ということだなぁ・・・
マイホーム探しが住環境が第一だったので昨年の11月(ちょうどこの記事の1年前)は
中古のマンションでも買って内装を自分たち好みにできればいいかなぁと思っていた。

以下は、その当時の話になる。

昨年の8月くらいから中古マンションを探していて、
11月に家の近くによい物件がでてきたので、不動産会社に連絡して早速内覧することにした。

この物件は相場よりも割安になっていて、その理由が「競売物件」、
つまりは、部屋の所有者が金銭的な問題からローンを支払えなくなり、
銀行など債権者の手に渡った物件だということ。

内覧当日は、まだ退去前だったので、所有者の母親らしき初老の女性が出迎えてくれて
終始笑顔でのやり取りであったが、家のところどころにそれっぽい痕跡(扉を蹴ってあいた穴とか
息子(?)の部屋にスロットマシンがあったりとか)があり、微妙な印象であった。

その後、妻と話し合った結果、「まあ安く買ってしっかりリフォームすればいいか」ということで
売主の提示価格からさらに値切ってみることにして、
100万値引きの強気の金額で不動産屋と交渉することにした。

結果、上記の強気の姿勢が駄目で、自分たちの後に来た内覧者が満額で買うという決断をしたので
この中古マンション売買の話はお流れとなってしまった。

当時は、それはそれで悔しい思いをしたのだが、今となっては、この結果でよかったのだと思っている。

この中古マンション購入に失敗したことを気に一軒家を選択肢に入れたのだが、
それは主に以下の理由になる。
 ・マンション本体の価格は一軒家に比べて安いのだが、管理費や修繕費、駐車場料金が
  別なのでローンの支払いを終えても支払い続けなければならない。
  例えば、月5万のローン返済に加えて、管理費1万、修繕費1万、駐車場料金5千、
  計2万5千円がかかる。
 ・上記別途費用のうち修繕費は、マンションの築年数に比例して増加していく。
  最初は1万でもそのうち(5年,10年単位で)2万、3万と増える可能性は大きい。
  修繕費の使用実績は、外壁など共通部分よりも立体駐車場の維持費などにかかることが多い。
 ・骨格は基本変えれないので家の拡張性はほぼない。
 ・近隣の住人(上下左右さらには斜め方向)に対して気を使わなければならない。
  (マンションによっては厳しい規約があり、夜10時以降の洗濯が駄目とか、
  椅子を動かすのも気を使わなければならない)
 ・ペットは可能だが制限あり(さらにマンションによっては登録料(?)がかかる)
 ・老後マンション自体が寿命がきた場合どうするのかわからない。

つまり、マンションというのは、住む人を選ぶものなんだという結論にいたった。
おそらくマンションに適している人、家庭というのは、
 ・持ち家がほしいが予算があまりない
 ・老後は実家に帰る予定
 ・小さい子供がいないもしくは子供がおとなしい
 ・プライバシーを守るという意味で家族は4人くらい
 ・DIYとか家庭菜園とか庭の広さががあって初めてできる趣味を持たない
にあっている人くらいなんだろうなと思う。
よくよく考えるとうちはそのすべてにあっていないような気がする。

というわけで、以後、マンションから一軒屋のマイホームを探すことになった。
「マイホームがほしい」というのが、ここ数年の我が家の目標となった。

家の事情で都内から地方にUターンしたのが3年前。

当時は、リタイアするまで賃貸マンションで過ごして、
老後は実家の近くで家を買うか実家を増築するかなぁとか考えていたのだが、
一昨年父親が亡くなり、家族の話し合いの結果、弟が家を継ぐことになり、
妻と話し自分たちは自分たちの「マイホームを探そう」という話になった。

マイホームを探す上での一番のこだわりは我が家の場合は「家周りの住環境」であった。
つまりは、今すんでいる住環境・ライフスタイルを変えたくないということ。

そもそも今住んでいる場所は3年前に
 ・会社が近く(車で15分)
 ・近くにスーパーや本屋、ツタヤがある
くらいの条件でなんとなく選んだ場所なのだが、
この3年間暮らしていく中で以下の事もわかってきて、
将来、ずっとここで暮らしてもいいかなと思っている。
 ・幼稚園で子供に友達ができたし、妻もママ友ができた
  (縁のない土地で暮らしていく上で既に暮らしている人が身近にいるのは心強い。
  また、ほとんどが持ち家なので今後も付き合いが続くと思われる)
 ・買い物が便利
  (妻が車を運転できない(ペーパー)ので徒歩圏内にスーパーがあるのはとても助かる)
 ・近くに病院があるまた自治体の医療制度がよい
  (子供はかなりの頻度で病気になるので近くにホームドクター的な小児科があり、
  さらに小さい間は医療費が無料なのがとても助かる)
 ・街の治安のよいエリア、悪いエリアがなんとなくわかってきた
  (将来的に子供が小学生、中学生になって行く上で安全に通学させたい)
 ・新幹線の最寄り駅がある
  (自分が東京出張が多いことと、妻の実家が遠いので遠方からのアクセスがとても便利)

家族を持つと、家の周りの環境というのは、立地や面積、地盤など土地そのものの
条件以前に重要なんだなと思う。

よい立地条件の土地があり、家族全員が移住することになっても
そこで暮らしてみないといろいろなことがわからない。
例えば、ちょっとした買い物をするのにも車が必要になるかもしれない。
子供がアレルギーになり、専門の病院に行くのに2,3時間かかるかもしれない。

人間関係もLINEとかでいつでも連絡取れるようになっても
リアルで日常的に会っている関係にはどうしてもかなわないと思う。
住む場所を一新することでこれまでの3年間で築いた関係がリセットされるのも
子供たちや妻にとってもつらいと思う。
移住先でよい人間関係が作れるかは誰もわからない。

というわけで、「住環境・ライフスタイルを変えたくない」ことを第一に我が家の
マイホーム探しは始まった。

本ブログでは、その際に思ったことや悩んだこと調べたことなどの備忘録的な扱いで
書いていきたいと思う。