ジャムの瓶のフタが硬い。

 

なかなか開かない

 

腹が立つ

 

もうトーストは焼けてるのに

 

「俺に任せろ」と現れる力自慢

 

「温めると、開くらしい」と頭脳派

 

「タオルを使うと摩擦がどうたらこうとかでいいらしい」とテレビっ子

 

皆んなの力を合わせてやっと開いたフタ

 

硬いフタを開けるのは、少し腹が立つけれど開いたときに少しの達成感がある

 

小さな不幸は、もしかすれば小さな幸せへの入り口かもしれませんね。

 

キャベツに青虫がいたことを誰かに話して「ウゲー」と盛り上がったり

 

傘がひっくり返ってた僕を見て、少し落ち込んでいた人が笑ってくれたり

 

するかもしれない