セブン&アイの新型店舗展開の記事が日経の一面にでました。総合スーパーの2割を閉鎖し、新型店を100店、売上高2,000億円のビジネスを新たに構築するという構想です。こうした事業再構築にいくらの資金がいるのでしょうか?確かに将来的な少子高齢化と都市部へのさらなる人口流入を考えると、事業再構築の必要性は明らかです。しかし、これだけの大幅の事業再構築をするためには店舗の閉鎖コスト、新店出店コストで相当な資金がいるはずです。しかし実はセブン&アイは現預金が借入金よりも多い実質無借金企業。資金の心配はしなくてよいのですね。事業再構築を行う上で強い財務体質が必要なことを思い知らされました。
久々のブログになります。
亀井さんが提案したモラトリアム法案の行方が紙面をにぎわしているところです。
銀行側は、「モラトリアム→収益悪化」ということで強烈に反対しているようなのですが、
そもそも適切な利子を払ってもらい、各行横並びでリスケをするなら、銀行
にとっても悪い話しではないのかなと漠然と疑問をもっています。
たとえば3年リスケを行ったとして、3年後にもっと貸倒リスクが高まっているのなら別ですが、
銀行はそのリスクを懸念しているのでしょうか?少なくともFCFがプラスである企業ならば
3年後の財務状況は今よりもよくなっているはずであり、FCFがマイナスになったら銀行側が
何らかの権利行使できる余地を残しておいたら(コベナンツのような感じで)よいと思うのです。
銀行は債権放棄よりはリスケを選ぶのであり、かつての竹中時代のように不良債権の削減を
迫られるよりは、ずっと銀行経営的にプラスであると思うのですが。