一切なりゆき 樹木希林のことば


2018年にお亡くなりになった樹木希林さんの本を読みました

樹木希林さんが生前残されたお言葉の数々。


若い時から、一歩引いて見ることができるのってすごいと思う

達観してるよなぁ‥

ってのが感想です。


他人の芝は青く見えるもの、100%順風満帆な人生なんか無いってことです。

皆、何かしら苦悩を抱えてる。
そんな中でも、楽しんで生きる、というか
"面白がって生きる"

苦悩の渦中にあるとなかなか出来ないこと。

自分に起こった悲劇、トラブルを俯瞰してみて、
そんな状況を面白がろうとするなんて、

頭ではわかるんですけど
自然に出来る人ってそういてないと思う



あと、

基本的に女は、余計なことを考える時間があると余計なことをしてしまう。生きるのに精いっぱいという人がだいたい見事な人生を送りますね

って 

そう。その通りやと 
今は戦争起こってないし
昔と違ってこれをやれとも強制させられないことも多い分、
自由度が増して
悩む暇ができてしまっているという
贅沢だけど、ある意味かわいそうというか

暇は万病の元っていうし



樹木希林さんの生き様、初めてまじまじと触れたけど
味のある人ですね。
自分とは明らかに違う、人間。