習い事狂騒曲 正解のない時代の「習活」の心得  おおたとしまさ

 
著者は心理カウンセラー、育児・教育ジャーナリスト。
 
正解のない、先行きの読めない時代にどんな習い事をさせるのが正解なのでしょうか?
という冗談のような質問を真面目に受けることが多いそう。
 
その質問、まさに私もしてそうよ(笑)
 
子どもが幼児というこのタイミングで読んでよかった、考えさせられました。
 
「幼児期の教育が最も投資効果が高い」という言葉はノーベル賞経済学者ジェームズ・J・ヘックマンによるものだが…
これは、偏差値55の子を65にするという話ではない
 
貧困やネグレクトなどの家庭の子に適切な教育を与えることで犯罪や自殺、10代での妊娠などのリスクを減らせるという話である。
 
 
☆習い事を複数する時は、それぞれのことをする時にそれぞれ集中するように仕向けるのが親の役割
 
 
☆習いごとは、スキルが身につくことよりも、夢中になれるものの存在・人とは違う何かができることの自信・しんどいことをやり抜いた達成感が、子どもの財産になる。
しんどいことをやり抜く力「GRIT」についても言及されていましたビックリマーク
 
「嫌なことも自分のために取り組む」を理解できるようになるのは、発達心理学的に考えて小学校高学年から。
いきなり幼児に嫌なことを無理強いするのは酷である
逆に言えば、小学校高学年からは本人の意思があれば負荷をかけても大丈夫になる
 
☆東大生のピアノ経験率が高い理由
 
・ピアノは所得が高くないと習わせてあげられない
ピアノ自体、買うの高いもんねあせるでもうちのは安いキーボードなんですけど…
 
・頭を鍛えるのにもいいと脳科学者は言う
 
・毎日練習しないといけないから習慣化が身につく
 
☆ボーイスカウトは社会的人間としての成熟を追求する教
生涯教育思想である。
ボーイスカウトの真価がもっと見直されてもいいと書いてあった。
 
調べてみると、ビル・ゲイツさんや宇宙飛行士の野口聡一さん、宮川大輔さんも経験者だそう
 
☆習い事はいくつまで?
たくさん詰め込むと、子ども自身が「放課後は何をするのか主体的に決める」経験が奪われることになる
子どもが「その一時間で何をしようか」と自分でプランニングをすることは、その子の人生の生き方の片鱗が表れるという
色々試してみて、自分らしいものに気付いていく大事なプロセス。
 
専門家の意見は、運動系と文化系をバランスよくとのこと。
 
週に極限まで習い事を詰め込んだら単に子どもがしんどくなるよね。
普通に考えて可哀そうよ、やっぱり
 
 
 
 
この本を読んだ結論として‥
 
習い事、「何をやるか」は重要ではないということ。
 
手段は何でもいい。
 
没頭や自信、達成感を獲得するために「どのようにさせるか」のほうが重要
 
だからまぁ、何種類もしなくてもいいということになるよね。
 
それから、親や指導者によっては習い事によって技術の向上を優先するケースもあるけど
(たとえばサッカー選手にしたいとかピアニスト目指すとか)
著者は幼い子にはそれはお勧めできないと言う
 
習い事は、スキルよりも「子どもの心身の健やかな発達」を願うべき
 
 
うん、それは納得だわほっこり
私は、習い事で「GRIT」「習慣化」を身に着けることを目的にしようと思う
ボーイスカウトも興味出てきたわぶー
 
 
 
 
この本、良かったので著者おおたとしまささんの別の本も読んでみよう!