迷ったら、二つとも買え! 島地勝彦
ここ数年で
節約って美徳じゃないな
って思うようになった
私の実家は節約志向でその影響もあり、お年玉もきっちり貯める節約志向女だった。
でも、節約のあまり本質を見失ってることが多いことに気付いた‥の
たとえば、どうして時間の余裕のある大学時代にもっと海外に行かなかった!?とか。貯金はあるくせに。
これが一番バカだったなって思う。
夫と結婚したことも、価値観を変えることになった。夫は貯金は得意ではなさそうだけど、お金の使い方は悪くない。
「よく働きよく遊べ」
=たくさん使え、その為にたくさん稼げ
という考え方を教えてくれた
で、この本もそんな感じの筋の内容だったわ
著者は元「週刊プレイボーイ」名物編集長
印象に残った箇所は‥
☆本は精神の投資である。せめてそのくらいのささやかな浪費はすべきだろう。本を読んできた人と、全く読まずにテレビばかり見てきた人とでは、50歳、60歳になったとき、その人となりに歴然とした差が生まれてくる
☆節約は好奇心を失わせる。
節約が美徳とされていたのは高度経済成長期以前の話。
☆食には贅沢する
好奇心を維持する為にうまいものを食べる習慣を身につけるべきだろう。
食の節約を行われると、食卓に並ぶものがロクでもないものになる。加えて亭主の小遣いも削減されると‥亭主はほぼ間違いなく働くモチベーションを失う。
これは健康の面からしても、言えるよね。
3倍高い食べ物を選べって森拓郎さんもよく言ってる
☆安い服を着、安いものばかりを食べているうちに、人間の感性はどんどんやせ細っていく。感性がやせ細ると、精神はどんどん幼稚化していく
☆金払いのいい人には、再びそれに見合った額のお金がブーメランのように戻ってくる
↑この考え方、ワタシ前まであんまり分からなかった
あと、著者はギャンブルはやめとけってさ
まぁ、当たり前なんだけど
たくさん使う為にたくさん仕事しなさいってことであり。
そんとその通りだ
人生、いろんな経験してたくさん感性磨いて楽しむために。
知恵使ってたくさんお金稼いで。
あぁ、やり甲斐のあるダイナミックな人生だったなぁ〜色々したなぁ〜
なんて思えるといいよね
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