12月の損益は、+8万4523円になりました。
参考までに私が利用し回してる自動売買はこちらです
設備稼働率についてです!
✅ 設備稼働率とは
**設備稼働率(Capacity Utilization Rate)**とは、
工場や設備が「どれくらいフルに使われているか」を示す指標です。
簡単に言うと、
実際の生産量 ÷ 最大限生産できる能力
を%で表したものです。
たとえば
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最大100作れる設備で
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実際に80作っていれば
→ 設備稼働率は 80%
というイメージです。
📊 発表の概要(米国の場合)
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発表機関:FRB(米連邦準備制度理事会)
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発表頻度:毎月
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対象:
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製造業
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鉱業
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電力・ガス事業
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特に為替市場では、米国の設備稼働率がよく注目されます。
🧠 なぜ重要なのか
設備稼働率は、景気・インフレ・金融政策と深く関係しています。
理由は3つあります
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景気の強さがわかる
設備がよく使われている=需要が強い -
インフレの兆しを示す
稼働率が高すぎると、生産余力がなくなり
→ 価格転嫁(物価上昇)が起きやすい -
FRBの金利判断材料になる
インフレ圧力が高まれば、利上げ判断につながる
🔵 設備稼働率が「良かった」場合
※ここでの「良い」は、景気が強い・インフレ圧力が意識される水準を指します。
状況の解釈
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設備がフルに近い状態で稼働
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企業の受注・生産が好調
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需給が引き締まっている
為替相場への影響
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インフレ懸念が高まる
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FRBが利上げ・高金利維持に前向き
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米金利上昇を見込んだドル買い
👉 ドル高(円安)要因
特に、80%超など高水準になると、市場は敏感に反応しやすくなります。
🔴 設備稼働率が「悪かった」場合
状況の解釈
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設備が十分に使われていない
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生産余力が大きい
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需要が弱く、景気減速の兆し
為替相場への影響
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インフレ圧力が弱い
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FRBの利下げ・緩和観測
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米金利低下を見込んだドル売り
👉 ドル安(円高)要因
🧠 為替市場での見方のポイント
設備稼働率は、単体で見るよりも次とセットで評価されます。
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鉱工業生産
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ISM製造業景気指数
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雇用統計
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CPI・PCE(インフレ指標)
特に、
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高い設備稼働率 × 高インフレ指標
→ 強いドル高材料 -
低い設備稼働率 × 弱い景気指標
→ ドル安材料
という組み合わせが意識されます。
✅ まとめ
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設備稼働率=「工場・設備がどれだけ使われているか」
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高い → 景気強・インフレ圧力
→ ドル高要因 -
低い → 景気弱・インフレ沈静
→ ドル安要因 -
FRBの金融政策判断に直結する重要指標
勉強してみて、実際の相場を見てみると、急に動いたり、なんでこんな動きになっているのか、すぐには反応できない感じで、まだ自分でトレードをするのは難しいと思いました。。
それに、ニュースとかを見ても、よくわからないことが多く、「織り込み済み」とか「材料出尽くし」とか後付けっぽい理由が書かれていたり、まだまだ勉強が必要な気がします。。
自分のスキルアップまでは、自動売買に任せて私の代わりに稼いでもらうのがよさそうです!
実際に自動売買は絶好調なので!
