今回の旅行の目的の一つに、骨董(食器)探しがありました。
蘇州は骨董の宝庫と聞いておりましたので・・・・・。
雑誌なんかで、十全街というところに骨董が多いと書いて
あったので、初日の夕方に行ってみようと
なかなか、タクシーが捕まらないので、輪タクのおじさんに
お願いしました。
輪タクのおじさん
「骨董てどんな骨董や?」ということを聞かれたので、
「陶磁器のたぐいなんですが・・・。」というと、「十全街は
玉しかあらへんで。焼きもんやったら古玩城で決まりやろ」
というようなことを言われて、「おお、そうか?」と

蘇州の街をぐんぐん駆け抜けます。
タクシーよりずっと風情があります。
10分ぐらい走ったでしょうか、ごちゃごちゃしたところを走って、
古玩城に着きました。
中に入ったら、紫檀の家具と玉の置物ばっかり。
おそるおそる、「あの、陶磁器は・・?」と訊くと、「ないよ。陶磁器
やったら、この近くの市場にあるよ。」と言われてしましました
ちょっと話が違うみたいです。
もう、私達にほかの骨董屋を探す気力は残っていませんでした
「もうええ時間やな、晩御飯にしよか?」、「そやな、行こ、行こ。」
ということで、この日は終わり
翌日、やっぱりどうしても・・・骨董が諦めきれないと主人が(^_^;)
人民路と干将東路の角の蘇州文物商店に行くことに
「地球の歩き方」にも載ってるし、間違いないだろうと・・・。
ホテルから歩いて行けない距離ではありません
ファミリーマートも超えて、
モニュメントも横目で見ながら、かなり歩きました。
30分くらい歩いて、蘇州文物商店に着きました。
「閉まってたら、どうする?」と話してましたが、開いててよかった
日本語が上手なお兄さんが、陶磁器は4階ということでしたので、
エレベーターで上がろうとしましたが、「NOT IN SERVICE」。
階段で上りましたが、2階から3階に上ろうというところで、店の人に
上は今日はお休みと言われました
ついてないときはこんなもんです
日本語上手なお兄さんが、「日本、木の文化ね、中国、石の文化よ。
ここ、いいものいっぱいあるから、見ててください。」ということで、
色々、石や玉を見せていただきました
奇岩、奇石の類
なかなか、面白いものです。橋に見えたり、牛に見えたり。
翡翠の原石
近くで見ると、透明感があってすごく綺麗です
玉の布袋さん
七福神は中国で布袋さんしか見かけません。
他の方たちはどちらへ・・・・。
玉の観音様
手足の爪、下の波涛の造形に唸りました。
この後、タクシーで十全街にも行きました。
途中、私の中国語の先生の母校、蘇州大学が見えました。
十全街も、しばらく散歩しました。書画の店や、玉の店ばかりで、
結局、陶磁器は見つかりませんでした。
パブ
南林飯店
もっと、下調べして来ないとだめですね
でも、蘇州の街並みをいろいろ散歩できて良かったです