主人の会社の中国人の方が自宅で栽培されている、お野菜を
くださいました
調理方法を聞いて、早速、料理を作ってみました
まずは、马兰头(malantou)馬蘭頭
主人の部下、Sさんから頂きました。
日本にはない類の野菜で、セリに似た強い香りがあります
料理の方法も教えてもらいました。
1:3分ほど茹でる。
2:よく水気を切って、みじん切りにする。
3:豆腐干(豆腐の水分を抜いた中国の食材)もみじん切りにする。
4:2と3を混ぜ、塩、味の素、ゴマ油を加え、味を整える。
それで、出来たのがこれです
马兰头と豆腐干の和え物
器:清水焼 一閑人青交趾牡丹文鉢
最高に美味しかったです 病みつきになりそう
Sさんありがとう。
会社の運転手のSさんに聞くと、豆腐干の代わりに卵を炒めたものを
入れても美味しいとか
次はもう一人の運転手のLさんからいただいた野菜。
この方は農薬を使った野菜が嫌いで、休日はほとんど、
畑で野菜と過ごしているという、こだわりの人
「Lさん、自分で食堂経営したら、流行るかもよ。」と
水を向けたら、「本当に考えてるんだ。」とのこと
左は青菜(チンゲンサイ)、右は广州菜茧(guangzhoucaijian)
と教えてもらいました
茎は紫色で、穂先に菜の花のような蕾がついています
广州菜茧のおひたし(わさび醤油で和え、味付もみ海苔をちらして)
器:瀬戸本業窯さんの二彩鉢
チンゲンサイのクリーム煮(ブルーチーズ風味)
器:伊賀焼 トルコ釉楕円皿
採れたてのお野菜、軟らかくて最高に美味しかったです
Lさんいわく、
「この野菜は旬が本当に短く、2週間くらいすると花が咲いて
すぐ硬くなってしまう。」ということです。
一番美味しいときを見計らってくれたんですね
ありがたいことです
「春野菜っていいよ。冬に育つんだから、農薬の必要が、
ないからね。」とも。
どこまでもこだわりのLさんです。