続きです
※前編はコチラ
えーっと…。
私、前提を間違えてないですよな❓
Yuna=お客
レンタルおやじ=ホスト側
このように聞いているのは間違いない。
やのに、
この辺り分からないんですよね…(ボソッ
と、蚊の鳴くような声で宣う53歳のモスキートおやじ。
お借りしました
まぁ、私も鬼ではない
この辺りは私は詳しいので、手近な喫茶店へと案内。
喫茶店へ向かう途中も、モスキートおやじが会話を広げようとしないので、私が適当に繋いでおりました
喫茶店に到着し、お互いに注文。
改めて、ジッ…と私の向かいに座るモスキートオヤジをみる。
服装も全身ダーク
とりあえず黒着ておこう的な感じ
視線が、お魚もビックリするくらいに泳ぎまくっている🐠
あっちへキョロキョロ、こっちへキョロキョロ
右手も、落ち着かないのか左二の腕あたりをさすっている
アンタが緊張するなよ
顔つきが、覇気がなく負けオーラ出まくり
どんより
おどおどしている
頼むよ、おっちゃん
それより何より………
声が小さくて何話してるか分からないんですが
Yuna
「◯◯さん、お休みの時は何してるんですか?」
モスキートおやじ
「んー………。特に何もしてないなぁ。
家事して買い物行って……それくらいやなぁ、ハハッ」
Yuna
「コロナも落ち着いてきて、夜とかお外で飲んだりするんですか?」
モスキートおやじ
「うーん…。
もう出るのがしんどいし、こちらから誘うってことはないかな💦
誘われたら、出なくはないけど…💦」
Yuna
「趣味とか何かありますか」
モスキートおやじ
「趣味……?
うーーーーーん。
趣味と言えるものはないなぁ…」
思い出すのも疲れてきたわ…
なんてネガティブ
なんてコミュ力ゼロ
これでレンタル彼氏?に登録してるだなんて、あり得ない…
ネガティブな空気の影響をこれ以上受けたくなかったので、10分ほど早めに退出を促す。
じゃ
と喫茶店出たとこで離れ、依頼主に報告の電話
Yuna
「ダメでした
会話も広げないですし、話題降ってくれないですし。
何より、声が小さくて何話してるか分かりませんでした」
何だろう。
何を思って登録したんだろう?
選ばれるための努力というものが全く見えなくて、逆に疲れてしまいました
声を聞き取るのにも疲れた
モスキートおやじ、100点満点中、
1点
容姿 ★☆☆☆☆
清潔感 ★★☆☆☆
コミュニケーション能力 ☆☆☆☆☆
気遣い ☆☆☆☆☆
会話のし易さ ☆☆☆☆☆
点数かろうじてあったのは、喫茶店代は出したから笑
おまけの点数
こんな感じであと4人分ストックあるので、また更新します