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先週はクマキチの心臓エコー検査でした

7月にマーの心臓の先生に

検査して頂いてから半年経ちました


たぶん進行しているだろうなぁ…

と思っていた通り

左心房の圧が高いので

肺水腫のリスクを軽減するためにも

お薬が追加となりました




「もう15歳になるから仕方ないですよね」

と話すと

「そんな歳だっけ〜〜??」

と主治医が驚いていました


多頭の中で一番末っ子だったし

ベビーフェイスだし

まだまだ若い感覚になってしまうけど

マーもクマキチもあと少しで15歳です

色々あって当然だと思います

老いという変化は

必ずきますし受け入れるだけです



クマキチに心臓の雑音が確認され

僧帽弁閉鎖不全症と診断され

お薬を始めたのは2年半前です

毎月の診察の中でわかったことです

今は軽度の逆流でも

お薬を飲み始めるそうなので

何事も早めが良いと思います

「咳が出て…」で病院へ行く頃には

かなり進んでいることもあります




僧帽弁閉鎖不全症の原因のひとつは

加齢もあります

クーたん、コタロウ、マー、クマキチ

みーんな僧帽弁閉鎖不全症です

個体差があるので

4頭ともに全く違います


発症する年齢も違うし

進行具合も違うし

マーのように手術をする子もいれば

クーたんのように肺水腫から4年生きた子もいます


調べれば色々と書かれているので

はじめてそれを見た飼い主さんは

ショックかもしれません

たしかにエビデンスはありますが

その子のその先は

正直わからないと思います


病気がわかればショックですし

症状が進行していけばそれもまたせつなくて

目に見えてそれを感じると

胸の奥が締め付けられてつらいのは誰でも同じ…

でも

悲しんだり落ち込んだりしている時間がもったいない

私は思ってしまいます




先日

かかりつけの病院で見た光景が忘れられません

かなりのシニア犬で体調がすぐれないのは

見てわかる子でした

目が見えていないのかな…と思いましたが

じっーとひたすら飼い主さんを見つめています


その意思のある眼差しに

胸が熱くなってしまいました


高齢であっても

病気があっても

体調がすぐれなくても

どんな子も

凛とした気持ちで

前を向いているのだと思います

こちらが気づかないだけで

見つめられていることもあるかもしれません


その気持ちと眼差しに

飼い主としてどう応えようか

しっかりと受け止められる自分でいるか

改めて考えさせられる光景でした

やっぱり

見つめてくれる瞳には

飼い主の笑顔が映っていて欲しい

映してあげたいなぁと私は思います