最近、バタバタしてて、なかなか読めなかった本ですが、

八日目の蝉

最後、一気に読んじゃいました。

作家さんて改めてすごいなーと思います。ここまで物語の中に引きずり込まれて、登場人物に感情移入して、本の中の世界に完全に入ってました。

読み終えて、なんだか子育てできる有り難みもすごく感じれました。

親の立場としては、犯人である主人公は許せないはずなのに、その主人公に感情移入させた作者の描き方に、脱帽です。

読み手によっても、どの登場人物に感情移入するかも違うと思うけれど、でも、どの登場人物の気持ちもすごくわかるなーって共感できるように描かれてるようにも思えました。

作家さんて、人の気持ちとか、本当によくわかってる方なんでしょうか。あそこまで、色々な人の気持ちが集約されていると、なんだか、ホント尊敬しちゃいます。

とにかくホント、面白かった!

忙しくて、なかなか読めないけど、やっぱりいい作品に出会うと、まだ読んでない面白い作品がいっぱいあるんだろうなって思うと、もったいない気がしますね。

また時間見つけて、読書します。



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