15歳のカヌレが体調を崩しました
5月の中旬くらいから食が細くて、ついに呼吸時にゼーゼー音がし始めたので、肺炎を疑って病院に行きました🏥
肺はそこまで白くなってなかったのですが、感染症の疑いが強いそうです
レントゲンには、写るはずの内臓が見えず、空っぽに痩せていると言われてしまいました
小さい頃に偏食が酷くて甲羅がボコボコになっているのですが、これも内臓の働きを悪くしている原因だそうです
このまま食べられない場合は、食道にチューブを挿入して、強制給餌をせねばならないそうです
ただ、今の状態は、チューブ挿入のための麻酔に耐えられないかもしれないらしく、入院での治療を開始するか聞かれました
ただし、入院中に亡くなる可能性もあると
今までの15年、1年目こそ偏食に悩みましたが、成長とともにそれも治り、ずっと元気に過ごしてきました
とても元気なカヌレくんだったから、私も慢心していたのかもしれません
もう何年も体重も測らなくなってたし、食事の記録もしなくなっていました
ちゃんと見てあげられなかったことに後悔が押し寄せてきましたが、すべて後の祭りです
すぐにでも入院させるべきだったのかもしれませんが、こんなに辛そうなカヌレくんを知らない場所で独りで逝かせることになるかもしれないと思ったら、うちで一緒に過ごして、最期まで寄り添うのがせめてもの償いだという気がして、「1週間考えさせてください」と答えていました
もしかしたらお別れを迎えることになるかもしれないけど、カヌレの力を信じて、私にできる限りを尽くして、最期の時間を一緒に過ごします