高頭丹頂のぼうしくんを失ってしまいました



ぼうしくんとの出会いは6年前
金魚好きの先輩が連れて行ってくれた伊藤養魚場でした

そこには息を呑むほど綺麗な金魚が沢山いました


立派な体型の金魚達に釘付けになりましたが、とても私の手の届く値ではありませんでした


そんな中、目に止まったのが、飯田産の高頭丹頂の当歳魚でした

まっ赤で大きな頭の肉瘤が印象的でした

赤と白のコントラストが綺麗な子を念入りに選んで、連れて帰りました

頭の真っ赤な肉瘤が、まるでベレー帽をかぶってるみたいだったので、『ぼうしくん』と名付けました



あれから6年経って、ずいぶん大きく立派に成長し、うちの水槽の中心的存在でした

毎日元気に泳いでるのが当たり前の光景でした



体調を崩していることに気付いてあげられなくてごめんなさい

何十年も金魚と暮らしてきて、水換えの大切さや毎日の観察の大切さは、嫌ってほど解ってたはずだったのに

ほんとは気づいてた
忙しさにかまけていた
油断していた

反省してもどうしようもない