前回の続きです。

 

 

 

もし転移してた場合、シスプラチンだけと

 

2種類の抗がん剤(シスプラチンとパクリタキセル)を使った場合とで、

治る確率はどれくらい変わるんですか?

 

2種類使ったら何%上がるんですか?と聞きました。

 

 

 

そしたら、婦人科の先生が

 

今パーセンテージがわからないから、ちょっと外で待っててください。

 

と言って、診療室を飛び出していきました。

 

 

どこかに調べに行ってくれているみたい。

 

 

しばらく待っていると戻ってきて、

 

 

 

うちの病院では

 

ステージIIIで2種類の抗がん剤を使った場合の

 

3年間の生存率は5割です。

 

と言われました。

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

続けて、

 

シスプラチンだけだと生存率は2割です。

 

 

 

 

(どゆこと???)

 

 

 

 

私は、治る確率を聞きたかったのに、

 

急に3年間の生存率って。しかも5割って。低…

 

 

 

 

キョトンです。

 

 

 

 

一番最初は抗がん剤も放射線もやれば根治できると思います。

 

と確かに先生は言っていました。

 

上司も同席してもらったので、この会話はよく覚えていました。

 

 

 

それが、次の診療では

 

前回根治できるって言ってましたよね?と聞いたら

 

 

やってみないとわからない。

 

 

に変わり

 

昨日は、抗がん剤をやっても3年間の生存率が5割って。

 

 

 

 

放射線科の先生は

 

放射線だけだと治る確率が8割くらいだけど

 

抗がん剤もやれば9割になると、ついさっき聞いたばかりだから

 

抗がん剤もやろうと決めたのに。

 

 

 

 

 

 

頭がパニックです。

 

 

 

 

 

それと、婦人科の先生は最初からずっと親には言った方がいいと言っていて

 

でも私は自分なりの考えがあって親にはまだ話していないし、

 

できたらバレたくないと言っていて

 

それも、私に細かく理由などは聞かないので

 

どういう思いで親に言わないと言っているのかはわかっていません。

 

 

 

昨日もその話になり、

 

 

 

先生:もしあなたに何かあったらどうするんですか?

 

 

 

え?私って今そんなレベルの癌じゃないですよね?

 

 

 

先生:治療が始まれば何が起こるかはわからないですよ

 

 

 

その時は親に言います。

 

 

 

先生:その時にあなたが電話もできるような状態じゃなかったらどうするんですか?

 

 

 

その時は上司に言います。

 

 

 

それで、その会話は終わりましたが

 

売り言葉に買い言葉みたいな

 

その時はお互いちょっとムキになってる感じでした。

(と私は感じました)

 

 

 

 

他の先生や看護師さんは本当に優しくて

 

とにかく患者の不安を取り除くことを第一に考えてくれているのですが

 

なぜだろう、この先生とはこんな感じになってしまうので

 

逆に不安になるのです。

 

もちろん、この先生も一生懸命やってくれているとは思います。

 

でも多分ですが、まだとても若そうな先生なので(多分30前後?)

 

経験が圧倒的に足りないんじゃないかと勝手に思っています。

 

 

 

 

最初にMRIの検査をした時も

 

その日の夜に生理かと思うくらい出血したので、次の診療でそのことを話したら

 

先生:血は止まりましたか?

 

私:大体1日くらいでは止まりました。

 

先生:ふんふん。

 

終了。

 

もし出血とかしたら言ってくださいねと言われていたから報告したのに

 

これで終わりだったので、なんのために言ったんだろう?と思っていたのですが

 

 

 

放射線科の先生にも同じことを言ったら

 

今あなたの子宮はいつ出血してもおかしくない状態で、

 

今までMRIの造影剤で出血したということは聞いたことがないので

 

それは造影剤のせいではないと思いますよ、と答えてくれました。

 

 

 

私はずっとMRIの造影剤の副作用か何かと思っていたので

 

またMRI受けるのがちょっと不安だったんですが、それが解消されました。

 

 

 

多分、婦人科の先生は、その出血は1日で止まったからたいしたことはないと判断したから、何も言わずに終わったのだと思いますが

 

それならそうと、患者にも話してくれないと。

 

 

 

 

2種類使う抗がん剤は髪の毛が抜けるということも

 

この時に聞いたので

 

私が今すぐに決めれません、というと

 

 

 

だから親に言ってる方がいいんですよ。と。

 

 

 

もう言葉は返さなかったけど、

 

抗がん剤を使うか、使わないかは自分で決めるので

 

それを親に相談するということはしないので

 

とてもモヤっとした気持ちで、昨日の診療は終わりました。

 

 

 

 

 

で、終わってから気がついたんですが

 

あまりに生存率の低さにびっくりしすぎて

 

私が聞きたかったこと結局聞けてない笑い泣き

 

子宮より上のリンパに転移してた場合、抗がん剤1種類と2種類で治る確率がどれだけ違うのか。

 

 

 

これがわからないまま、次の診療までに私は2種類の抗がん剤を使うかどうかを決断しておかなければいけなくなりました。

 

もちろん、もしPET CTの結果、子宮より上のリンパに転移してたら、の場合ですが。

 

 

 

担当の先生の信頼度が私の中でどんどん下がってきているので

 

その後初めて、病院内にある「がんサポートセンター」というところに行って

 

話を聞いてもらいました。

 

 

 

そしたら、診療を受ける時に、

 

サポートの看護師さんや、サポートセンターのフタッフさんが同席することもできますよ、と教えてくれました。

 

 

 

私は何かを言われた直後は理解がとても遅く

 

時間が経ってから会話を反芻し、徐々に理解できたり、だんだんイライラしてきたりするタイプなので

 

意味がわからないことがあれば、看護師さんに後から聞くこともできると思い

 

次回診療時に同席をお願いしました。

 

 

 

さて、どうなることやら。

 

担当の先生変えてもらえるのかも聞いてみようかな、、、真顔

 

 

 

 

結局、今回も愚痴パート2になってしまいました泣き笑い