エーリヒ・クライバー/ヨハン・シュトラウス ワルツ&序曲集
皇帝円舞曲
1931年6月10日、ベルリン、バッハ・ザール
日Telefunken 13101(Matrix nos:017015&017016-1)
美しく青きドナウ
1931年6月10日、ベルリン、バッハ・ザール
日Telefunken 13104(Matrix nos:017017&017018-1)
酒・女・唄
1932年6月23日、ベルリン、ジングアカデミー
日Telefunken 13102(Matrix nos:018491&018492)
千一夜物語
1932年6月25日、ベルリン、ジングアカデミー
日Telefunken 13103(Matrix nos:018497&018498)
加速度円舞曲
1932年6月25日、ベルリン、ジングアカデミー
日Telefunken 13105(Matrix nos:018499&018500)
喜歌劇「こうもり」序曲
1933年6月19日、ベルリン、ジングアカデミー
日Telefunken 23605(Matrix nos:019176&019177)
喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
1933年6月19日、ベルリン、ジングアカデミー
日Telefunken 23632(Matrix nos:019178&019179)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:エーリヒ・クライバー
音声ファイル(「こうもり」のみ)
WAVファイル(96kHz/24bit)(ギガファイル便・期間限定)
WAVファイル(96kHz/24bit)(ギガファイル便・期間限定)
音声ファイル(全曲)
オーディオテクニカAT-MONO3/SPによる電気再生(MP3ファイル/192kbps)(Googleドライブ)
Turntable:Technics SP-15
Cartridge:Nagaoka MP-11HJSP(3.5mil)(こうもり)
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:400Hz、rolloff:-5)(こうもり)
transferred from 78rpm records at 78rpm
Cartridge:Nagaoka MP-11HJSP(3.5mil)(こうもり)
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:400Hz、rolloff:-5)(こうもり)
transferred from 78rpm records at 78rpm
新年恒例の「スターリングのある部屋 ヨハン・シュトラウス・シリーズ」、本年紹介するSPレコードは、エーリヒ・クライバーがベルリン・フィルを指揮した名盤です。
このクライバーのシュトラウスはSP時代に決定盤と言われていたレコードで、あらえびすも絶賛していた演奏ですが、優雅で華やかでかつ楽しく聴かせる、クライバー会心の演奏ですね!
「クライバーのシュトラウス」といえば、一般的には息子の方を指すことが多いと思われます。息子の方は「ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート」を2回振っており、今回の7曲中「皇帝」と「酒・女・唄」以外の5曲を取り上げていました。
カルロスは「ニューイヤー」で父の演奏を意識していたのでしょうか?今度改めて、親子の演奏をじっくりと聴き比べてみたいと思っています。
カルロスは「ニューイヤー」で父の演奏を意識していたのでしょうか?今度改めて、親子の演奏をじっくりと聴き比べてみたいと思っています。
今回の7曲のうち、ワルツ5曲は、特製ハードケース入り5枚組で発売されたもので、更に一枚ずつ専用のジャケットに収納されているという、豪華仕様です。
専用ハードケース
一枚一枚専用のジャケットに収納(一曲ずつデザインが違います!)
ワルツ5曲中「加速度」は特に摩耗がひどく、聴きづらいですがご了承ください。
また、序曲2曲はそれぞれ単品で発売されていたものと思われます。私が入手した2枚は盤面に「N」の表示があることから、盤質が低下してきた1940年台に再発売されたものであり、多少聴きづらいかもしれません。
(参考・過去記事)
2012年
2013年
2014年