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チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」Op. 24 から ワルツ、ポロネーズ
Tchaikovsky: Eugene Onegin, Op. 24 - Waltz, Polonaise
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
London Philharmonic Orchestra
指揮:トーマス・ビーチャム
指揮:トーマス・ビーチャム
Conductor: Sir Thomas Beecham
録音:1945年10月24日、ロンドン、キングズウェイ・ホール
印HMV DB.6266(2EA 10662Ⅰ〼/ 2EA 10788Ⅰ〼)
録音:1945年10月24日、ロンドン、キングズウェイ・ホール
印HMV DB.6266(2EA 10662Ⅰ〼/ 2EA 10788Ⅰ〼)
Turntable:Technics SP-15
Cartridge:Nagaoka MP-11HJSP(4.0mil)
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:300Hz、rolloff:flat)
transferred from 78rpm records at 78rpm
Cartridge:Nagaoka MP-11HJSP(4.0mil)
Phono-Equalizer:Luxman C-05
Equalisation:Rec-O-Kut Re-Equalizer(turnover:300Hz、rolloff:flat)
transferred from 78rpm records at 78rpm
※ 使用したSPレコード盤に割れがあったため、修復しておりますが、ノイズが入ります(若干のノイズ処理を行っています)。また「ポロネーズ」には音飛びがありましたが、補正しています。
『ロシアのワルツ王』
チャイコフスキーのことを、私は密かにこう呼んでいます。
私はチャイコフスキーの音楽を愛する者です。
とりわけ、チャイコフスキーのワルツを愛してします!
私はチャイコフスキーの音楽を愛する者です。
とりわけ、チャイコフスキーのワルツを愛してします!
彼のワルツは大抵どれを取っても魅力に溢れる名曲で、単独で取り上げられることも多いですが、当ブログでも、過去に「弦楽セレナード」のワルツを紹介したことがあります。
【参考・過去記事】http://blogs.yahoo.co.jp/ponchan_2007/67038721.html
【参考・過去記事】http://blogs.yahoo.co.jp/ponchan_2007/67038721.html
そんな彼のワルツの中で私の心を最も捉えて離さないのが、歌劇「エフゲニー・オネーギン」のワルツです。
実は、今回のSPレコードは、このワルツを何とかブログにアップしたくて入手したものなんです。
実は、今回のSPレコードは、このワルツを何とかブログにアップしたくて入手したものなんです。
このワルツは名旋律の宝庫であり、何とも華麗な雰囲気が良いです。とりわけ(1:42)からの旋律や(2:59)からのチェロの対旋律など。
このレコードで指揮をしているトマス・ビーチャムは、SP時代にかなり大量の録音を残しているらしく、ネットオークションでは常に見かける演奏家なんですが、今まで食指が動きませんでした。今回彼の演奏を選んだのはたまたまだったのですが、聴いてみると演奏もまた素晴らしくて嬉しい誤算でした。
このレコードは柔らかくかつ芯のある素晴らしい録音で、名録音会場として知られていたキングズウェイ・ホールの音響が効果を挙げています。木管の響きは惚れ惚れするくらい美しく、前述の(1:42)では低弦の頭打ちが実にリズミカルに愉しく響いて嬉しくなります。
今回入手したSPは珍しくインドHMV盤です。
インドHMV(グラモフォン)がどういった会社なのか良くわかりませんが、当時のインドはイギリス統治下であったことから、本国のイギリスHMVと関係の深い会社だったのかもしれません(←何方か詳しい方、お教えいただければ幸いです!)
音質やレーベルのデザインもイギリスHMVに何となく似ている気がします。
インドHMV(グラモフォン)がどういった会社なのか良くわかりませんが、当時のインドはイギリス統治下であったことから、本国のイギリスHMVと関係の深い会社だったのかもしれません(←何方か詳しい方、お教えいただければ幸いです!)
音質やレーベルのデザインもイギリスHMVに何となく似ている気がします。