アフターゴッド1〜7掲載順に再読(長いよ!) 江野朱美 裏サンデーコミック

 

1巻しをんの最期映像にコメントをつけている数名の中に

宇:でコメントつけているものがいる

神様が映像には映らないことや

複製情報として現れないことを示唆、

神により海水にかえられることなどを呟いている

そうか海水か

生命の源だ

 

浴槽内からも血液が溢れ出る凄惨な現場

時永が運んだ47キロの人とは何者だろう

標準体重で考えるなら150セン位の人物か

 

 

神蔵和花

苗字は過去からの家が持つ何かを表したりしている

神の蔵

はるか昔に神として存在した神の目(アウラ)が目覚めたのが

中3ん時と和花ちゃんは言った

初潮を迎え体の変化が顕著になる頃だとしたら

(否が応でも女性の体は定期的に血液を排出する)

 

代々不思議な力を持つ家系として存在し

男系で時を経て受け継がれてきた血が

神蔵の家に生まれた和花ちゃんによって目覚め

力を得たとしたら?

 

 

和花ちゃんが時永との対話により協力と信頼を得た直後

地下倉庫PC前で和花ちゃんの処遇検討する神らしき形は

人間体と分離中の姿である名有さんでいいんですよね

ちょっと喰われる感があって!

 

 

うっかりスルーしてたけどカモ・ネギ氏の発言

胡散臭いけどわかりやすくて好き

さりげなくIPOの語源になったりしてる話の流れ

とても絶妙

 

 

2巻

赤い和花ちゃんとこども課長の対話中

そっと赤いきつね画がインサートされるの好き

深刻と緩和のバランス

 

 

アフアズはアルラの出現していない和花ちゃん

との対話で誰かに愛され幸せになればいいと話す

敵意を持っている和花ちゃんに対して

全く敵意を持っていない

絶対的力の差を持っているからか

 

 

3巻

しをんが語った一番美しいものの姿

しをんが最期に見た神の姿は和花ちゃんだった

 

読み返してみると帯川は時永に対して優しく

労り心を寄せている

そして地下鉄内で代里子さんと対峙した際とは異なり

口から血が出ていると心配して近寄る時永に対し

神の目を使わない

 

時永との別れに離れ離れになるなら取り込もうと

殺そうとしたのではなく食べて取り込もうとしていた

後々のヴォロフのように

 

谷古宇によって蛇神の依代とされる人間を選ぶ際

飲まされた神の水

その神の水によって選ばれた依代は数名

帯川は不純物を摂取していたから実体が保たれたのか

水自体に人間を分解する力はないのだったか

 

 

なぜIPOが汚染地域外に出現することが稀であるか

汚染地域外で実体化を続ける時間が短いのは

IPOの細菌の活性が困難になるからではないかと

説明されている

これで帯川ことヲロカピが京都で活動際に時間制限が

あったことの整合性=こども課長の仮説が取れている

 

未だ謎のままの風呂場で亡くなっていた方は

誰だったのか?

 

 

3巻の終わりヲロカピの見る代里子さんが

キラキラして見えていたこと

続く4巻で何故巳波さんが人柱となったのか

代里子さんに好意を伝えた経緯も含めて考えると

とても巳波さんの思いは切なく

とてもピュア

2人で幸せになって欲しかった

代里子さん、

生き方の下手な巳波さん愛しいよね

 

アフアズの水はカシュと呼ばれた

人間体であった頃の帯川はアレを飲んでから

ヲロカピに引き合わされている

帯川としての人間体は喰われているようだけれど

支配を受ける効果は神同士には効果なさそうか

 

死に至る病とは

本来神に向けられるべき無償の愛を

自らが人間に捧げ代償を求めることか?

執着或いは固執という感情に

振り回されるということか?

 

 

代里子さんとの生活を守ろうとしたことで

ヲロカピは孤独を実感し

自分という存在の根っこの部分を共有して欲しいと

思い始めている

人間のように

 

 

時永とヲロカピが互いの葛藤を乗り越え

感情を分かち合いに至る場面が

たまらないですよね

暖簾に腕押しと思われていた互いがそれぞれの立場を

思い合っていた

過去も含めて乗り越えて守りあって

 

 

5巻

アフアズの元を訪れた異教徒達は灰色の水に

残った子供達が見たアフアズはそれぞれが美しいと思うものに

綺麗な人、

キラキラの石、

解読不明の何か

 

人工的な異物を取り込んだものだけが

アフアズの息から逃れられるのかと考えていましたが

あの大人異教徒達が清貧に暮らしていたとは思えん

ちょっとまたわからなくなって来た

よん と しをん は濁った灰色の水にはならなかった

純粋な信仰のないものは濁った灰色の水になるのか?

 

「神が見ている世界」が1/1000わかる力

人間達が何を考えているのか全てまるっとお見通しだ!

な感覚を伝えたいのかな

 

 

和宇慶が少年に伝えた疫病神説

生命力のあるものを水に変える

なるほど神=細菌であれば

生命力が強いものに駆逐されるのを嫌う

駆逐される前に消すのも理

 

 

柚木マッチョの観察が確かならば

少年が作ったグミの威力が無効なヲロカピ、

アルラを秘めている和花ちゃんは支配を受ける

神の作ったものは神には無効であり、

メイン生体がアルラではなく和花ちゃんなので有効か

 

 

ヴォロフの元へ奪還部隊が向かった際に

血で覚醒したアルラを見てヲロカピが逃げる

マッチョと時永を抱え

“これ以上友達を減らしたくないッ!!“と

緊急時に咄嗟に出る言葉は真実

 

アルラから一時退避しヲロカピと時永が隠し事を

告白中

過去アルラを追い出す神々は

蛇神=ヲロカピと

魚神=?と

翼神=アフアズと

象の亜種っぽい神

花神=アルラ

?神=ヴォロフ で6柱

 

 

6巻

ヴォロフ曰くカシュは毒ガス耐性が付く水

アフアズが作る水=灰色の水ではないのか?

別に作り出している水なのか

 

ヲロカピがヴォロフと一緒になる場面

ヴォロフが神の目を取り戻している

薬で曇り淀んでいたのか

いつまでも一緒にいられるようになった

 

 

神と神

人と人

神と人

人と神

情の物語

好きの違いが生む誤解と結末に至る過程

 

しれっとアルラは時永への思いを告っている

思い返せば対面する時に時永さんと呼んでいたし

敬意も払っていたっけ

性癖もさらっと6巻で出たし

ある意味アルラと時永はSとN

 

そして7巻

まずは前巻までの流れ説明あり

ここを読む感じでは嵐の前のという感がある

ラブホでのアルラとの能力と性癖暴露なやり取りで

時永には両親と姉妹が存在している(した?)ことが判明

 

予言と勘違いされるような能力

リスタート?リセット?

時を駆ける能力が時永にある?

これからのアルラが持ちうる力についてを話す

その時和花ちゃんは完全にアルラと化すのか

時永の中に潜む神が現れ人間体としての時永が亡くなるのか

それとも時永自体が長い年月生きながらえているのか

7億もの年月を

 

谷古宇と和宇慶がラブホ隣室で会話を盗み聞き

和宇慶の問いに対し本当を話さない谷古宇

そして本当に始末すべきと考えているのかも怪しい

 

井守さんは残響賛歌歌ってました?

あの曲イントロから歌うと景気良く楽しいですよね

 

 

さて谷古宇は無闇に研究員を消そうとはしていない

井守さんと和仁さんの技術力を買っている

今までに物体としての美しいものを見たことがない

谷古宇に神はどう映るのだろう

 

 

34年前に盲学校を卒業した熊谷さん

谷古宇=古谷倫と断言

52から5歳年下で谷古宇は47前後か

 

 

ニスロカ

ヲロカピが語る6柱以外の神

全てを知った上でヲロカピは時永を受け入れている

友達だから何者でも良いと

 

谷古宇と熊谷さんの昔語り

グミ少年たちと一緒に暖炉前に寝ている和宇慶

7階からの飛び降りは谷古宇の力でなんとかなってそうだから

例の病気が進行したからか?

宇教の宇

 

水を司どる神アフアズの元へ集っているものたちは

“宇”を名前に含んでいる

和宇慶、宇月、谷古宇

全て谷古宇が付けたものか

そうなると1巻のスレッドにある神に関する書き込みをした

宇:は宇月よんか

 

 

帯川清泥酔でまさかの本性が発覚

時永はまたしても嫌なものを見聞きしたのか

 

あ、

猪狩さんの強さが今回も見られず持ち越しー‼️