~切迫流産入院宣告~


16w5d、何か流れてきた。
忘れもしないあれは長男の小学校入学式の日の夜。
血!?
その日が金曜日で月曜日まで出血が続くなら受診しようと決めた。
月曜日、相変わらずチョロチョロっと流れる気がするけど、ドパーってほどでもなく、でもやはり受診。
大学病院に転院は決まっていたけど、まだ初診の約束の日まで10日ほどあったので、個人の産院へ受診。
とりあえずな感じで張り止めの薬を処方された。

相変わらずチョロチョロと流れる感じと出血はほぼ毎日続いた。

ついに大学病院初診の日。
「来週は旦那さんと来て下さい。」

「旦那もですか?」

そんな押し問答。

しかも翌週!?
旦那連れて翌週!?
あんなに初診の日程が取れなかったのに。
何か大袈裟だな~


そして2回目の受診の日、内診して旦那もよんで面談。
先生「一人の赤ちゃんの袋がすごく小さい。もしこの子だけなら妊娠継続は諦める選択肢もあるけど、もう一人いるので、頑張りましょう」
・・・・ん?

まだ私はピンとこなくて、「いや~、入院はちょっと~」

先生「このタイミングが踏ん張りどころだと思います。」と緊張した空気が流れた。

私「わかりました。両方の実家が遠く、子ども達の面倒を見てもらうのにどちらかのばあちゃんにお願いしないといけない。2日待って欲しい。2日後に入院します」

何が何やら分からないまま入院の説明された。


GW直前の入院だった。
こども達と遊びに行きたかった。

「やだよ~!!!入院なんてやだよ~!!!」
ひとりになると大声で泣いた。

親子遠足、給食参観、家庭訪問、全部ばあちゃんに頼む事になり、手帳を見ると涙が出た。