発売以来それとなく愛用しているnovation circuitですが、MIDI入出力を利用しMDI入力機器として使用するとなかなかに便利です。

 

MIDIシーゲンサーとしての利用

MIDI入出力かありますので普通にMIDIシーゲンサーとしての利用が可能です。

個人的には外部音源やシンセ本体を離れたところにおいて鳴らすのに使ったりしています。

MIDIキーボードより小型なので机の上においても邪魔になりにくいのが利点です。

 

DAWコンとして利用する

USBでPCに接続しDAW側で認識させると普通にMIDIコントローラーとして認識します。

シーケンサー部はMIDIキーボードまたはMIDIシーケンサーとしてNote情報を送信できます。

細かいMIDI設定が可能かはわかりませんが、ツマミはMIDI learnで利用しています。

 

MIDIキーボードとしての利用

MIDI入力としてはRoot音の設定が可能な16種類のスケール機能を搭載しています。

通常はシーケンサー部の表示で2列使うため2列しか使用できませんが、

 

 

Shift+Note を押すことで拡張表示が可能になります。

以下はCクロマチックスケールでの表示です。

 

 
音数が少ないと表示列も増えます。
 
 

シーケンサー部の利用

シーケンサーでパターンを登録することでアルペジエーターとして使えます。
よく使うベース用のフレーズパターンなどをあらかじめ登録しておくというのもありかもしれません。
 

PADを使ったドラム入力

Launch Keyと同等のPADと思いますが、ドラムのリアルタイム入力も悪くないです。
 

メリット

最近は省スペース性や可搬性などから、高機能で小型なMIDIキーボードが人気のようです。circuitも小型ながら多機能で各種スケールの利用、ドラムPADとしての入力、シーケンスでのアルペジエーターやフレーズの利用などちょっと他にない使い方が可能です。
 
初代はだいぶ中古価格もこなれてきているので気分転換に導入されるのも面白いのではないかと思います。
 
音源部などについてはまた別の機会に書こうかと思います。