先ず隗より始めよ
電子工作講座を始めました。
と言っても私は素人なので回路設計のプロの先生にお願いして電気とは電流とは電圧とはから教えていただきました。
この講座は、放射線測定器「シンチスペクトル・そうま」を製作しながら、電気回路のノウハウを伝授いただくカリキュラムです。受講生は、私を含めて2名の精鋭?でとりあえずやってみます。
自分がやってもみないで他の人に奨められません。
とにかくやってみることが大事です。
なぜ、電子工作?なの?
実は、電子工作=放射線教育 なのです。
これまで、たくさんの核物理の先生やDrにお会いして勉強させていただきました。
その中でずっと考えてきたことですが、ここの地域で暮らしていく上での放射線教育ってどうするといいのだろう。
安全安心だけでは難しいような気がしていました。
電子工作の講師の先生と一緒に話しをしましたが、
今回のテキストにもありますが、電流、電圧、抵抗のオームの法則が勉強の起点で、結果的に放射線、ガンマ線の所につながります。
何気ない身近な身の周りの電気を勉強していたら、いつの間にか放射線の勉強もしていたとなります。
急がば回れ、
なのでしょうか?
放射線を知る入り口は電気!
直接的に放射線教育をすると、安全教育や不安教育どちらかに偏りがちです。
私見ですが、
入り口は電子工作を楽しみながらの方が良いような気がします。
その流れの一部に放射線があり、そこから放射線とは?
と学ぶ方が理解しやすいような気がします。
どうなんでしょう?
放射線測定はミクロの視点でガンマ線だけ捉えると視野が狭くなって全体像が見えないかも。
そして難しくなって思考停止。n±√nで終了…。(これまでの自分)
今回、講義を受けて、放射線測定は、地デジや携帯電話の電磁波、周波数を測定するのと同じことが分かりました。
自分なりの解釈ですが、
放射線測定器=携帯電話やテレビ放送の受信機と同じく考えればいいようだ。
つまり、家電メーカ等の日本の優秀なテクノロジをもってすれば、海外の測定器技術に負けない信頼できる高性能の測定器ができる!!
でも、実際はどうだろう。ベラルーシ、ウクライナ、USA、ドイツ等々の海外製が氾濫し、日本製は少ないし高い。特に食品検査器、ホールボディカウンタは海外がほとんど。
おそらくこれまでの測定実績がこの結果となっているのでしょう。
私の機器も海外製がほとんどです。
悔しい…。
講師の先生が作られた「シンチスペクトリ・そうま」は当然、日本製です。
逆もまた真なり、
この放射線測定器を作れば電子工作回路技術が身に付くこととなります。
電子工作技術が身に付けば、その過程で数学的知識が必要になり、学校で習うルートやπとリンクし数学の世界を体験することとなりますね。
例えば、高校生などがやれば良い教材になると思います。
私も学生時代に体験できれば人生変わっていたかも。なんて!いまさら。
電子工作って結構面白いです。
個人的に自然エネルギーのソーラーパネルに興味があるので、もっとスキルアップしてからソーラー発電を勉強したいな…。
地元には誘致企業として某大手企業がありますが、地元には普通高校しかありません。以前そこに就職している状況を調べたら、圧倒的に人数の多いのは工業系の高校を卒業した人たちでした。
誘致企業が地元企業となるには、やはり、地元の人材からその企業の中核を担う人材をたくさん輩出することが望まれる。
そうなれば、地元雇用はもっと増えるはずだろうな。
今回、被災してもただでは起きたくない。
相馬製の検出器が完成しました。これを用いた放射線測定器学習が人材育成のきっかけになり、地元から優秀な企業が欲しがるエンジニアが育てばいいのですが…。
どうなんでしょう?
放射線問題は、我々の世代では解決できないかもしれない。
せめて我々の世代の大人たちが研究し、道筋をつけ、
そして、
次世代に ”繋ぐ” ことが必要があるのではないかと思います。
という訳で
先ず隗より始めよ
二名の素人が電子工作で放射線測定器製作に挑戦します。
検出器の命
CsI結晶体を加工しました。
ここが失敗すると検出器の性能に関わるそうなので
とても緊張しました。
半田ごての練習後
ようやく、回路図を見ながら部品を装着。