母の日 | 50才の恋愛日記☆プラスワン


雨予報だから目覚ましをかけずに寝たのに
5時に目が覚めてしまった


今日は雨だから
家にお籠りだよ


もう一度目を閉じて
布団を頭からかぶった


再び目を開けると


おや
窓の外が明るい??


カーテンを開けると雨は降っていない


急いでスマホの天気予報をチェックすると
予報が変わっていた


なーんだ


娘からラインが来ていた


「ママ、プレゼントを送ったよ」


今日は母の日だ


しばらく前から
何か欲しいものはないかと
何度もラインしてきていた


自宅から出て
やっていくのは色々と大変だろうから
何もいらないよー
と返していたが
何度も何度も聞いてくるので
明るい色のキッチンマットが欲しいと言ってあった


ゴールデンウィークに大掃除をして
娘からの母の日のプレゼントの
『お手伝い券』が出てきてひとりでニヤついたのを思い出す


私は母親に
プリザーブドフラワーのアレンジメントを送ってあった
今日、受け取ったら電話をくれるだろう



さて!



元気よく飛び起きて
支度をして
コーヒーの用意をしながら
龍にラインした



「雨大丈夫みたいよ
今から自転車こいでくるから
先週と同じところで待っていて!」


「ホントだ!
すぐに出掛ける支度をするよ!」



強風でいつもの折り返し地点まで行くのは諦めた
5km手前で折り返して待ち合わせ場所に向かった



待ち合わせ場所で合流して
龍が自転車を持ってくれて
ぶらぶら散歩した


「工具持ってきたから
サドルを少し高くして」


「いいよ」


少しだけ
サドルが低くてペダルが漕ぎにくい


花屋の店先に
たくさんのカーネーションが並んでいた


「あれ?
母の日って今日?」


「そうよ」


「忘れてた!今日は早めに解散しよう。
母の日だから15時には家に居るように帰るよ。
今日はお母さん出勤しているから家をピカピカにして待っていてあげよう。」



龍は優しい
仕事から帰って
息子が家をピカピカにして待っていてくれるなんて
最高の母の日プレゼントじゃないですか




「あ、プレゼント持ってきてくれたー?」


「持ってきたよ!」


龍は手作りクッキーの成功作の詰め合わせ
母の日に貰うのは何だけど爆


「白が60点で茶色が40点のやつね。
茶色から先に食べて。」


「ありがとう!」



何の記念日でもない日のプレゼントは
嬉しさひときわですねー
さっそくひとつ頂いてみた
もちろん美味しい白から笑笑



「あ、美味しいっ!
上手!」


ほうほう
サクサク感がたまらない


「昨夜作ったジンジャークッキーは失敗したよ。」


「持ってこなかったの?」


「うん。大失敗。」


「今度ナッツ入れてよ」


「色々入れると難しいんだよ。
それにクッキー作り、もう飽きてきちゃった笑笑」


「相変わらず飽きるの早いな」


「何かいい趣味ないかな。
空き時間が退屈なんだ。
週末が退屈でたまらないよ。
つまらなくてつまらなくて寝てばかりいるよ。
こういう時はやっぱり車が欲しい。
ブラってどこかに出かけたい。」


「車は維持するのが大変だよー
たまに出掛けるならレンタカーでいいじゃない」


「かっこ悪いからヤダね。」


「出たよ 男のプライド笑笑」


「葉子のブログで僕の趣味、募集して。
僕、何も思いつかない。」



ふむ、、、


募集した趣味に
こだわりの男
龍之介さんがハマれるかね、、、



母の日につき早目解散で
わたしは1人お家でまったりコーヒータイム



龍ちゃん作クッキー
キイロイトリにのせましたw
 
 
 お供はグアテマラ



てなわけで


龍さんの趣味大募集です



あは