上から三段目の本棚の景色がなんだか気になる。
ん?
近づいて確認すると・・・、んん~??

あ、なんと、またしても同じ本の2冊買いの痕跡が。
だけど、この本買ったのは随分前のこと。
(だと思う。すでに記憶が)
それを、堂々と、気付きもせずに、
こんな至近距離に並べて・・・。
少なく見積もっても、2~3年は経過しているはずなのだ。
これは、ちょっと衝撃でした。
これは、今までになかったパターンだ。
私は「重ね買い」の新種を生み出していたのだ。
数年前に、気付きもせずに、ひっそりと・・・。
その衝撃の主役は、この本。

明らかに、一冊は読んだ痕跡があり、
表紙も少し色が変わっている。
しかし、もう一冊は、まっさらさら。
数多に並ぶ売り場の本の中から選ばれてもらわれてきたはずなのに
ただ、並ぶ棚が変わっただけで、日の目を見ない人生、いや本生?
「なんで手に取ってもらえないんだろう」と悲観に暮れながら、
ふと横目でみると、すぐ近くに双子のアネが並べられていて、
そっちは、ちゃんと読まれた感じの生活感を漂わせている・・・。
「もしかしたら、私は読んでもらう機会のないまま、
このまま、このごちゃごちゃした部屋の本棚で、
一生を終えることになるのかもしれない。
あぁ、私はなんて不幸なオンナ」
・・・くらいの悲壮感を漂わせながら、
ドジな主人(私のことです)の後頭部を
恨めしげに眺めながら暮らしていたに違いない。
いやぁ、悪かった悪かった。
謝意を込めて、ただ今、「かもめ食堂」再読中。
この後、この本は、
映画「かもめ食堂」好きの友人の元へもらわれ直して、
新たな人生(だから、本生)を歩き出す予定になっちょります。
今度こそ、かわいがられるんだよ。
しっかり読んでもらうんだよぉ。
しかし、「あり得ないは、ない!」という人生哲学を、
こういう情けない形でずるず~っと実感し続ける私であります。
「ジェネラル・ルージュ…」に続く衝撃でした。
いやはや・・・。