普段はバトル系の少年マンガ
(つーか、ジャンプ)
しか読まない私。
昨日読んだ少女マンガ、
想像以上にグッときた
軽い気持ちで読み始めたのに、
気づけば心がポカポカして、
ちょっと切なくなって、
ああ…
**「恋ってこういう感じだったなぁ」**
って、不意に思い出してしまった

(経験値少なすぎるのにな)
そのマンガのタイトルは、
『山口くんはワルくない』。
見た目ちょっと怖めな男の子と、
まじめで一生懸命な女の子(陰キャちゃん)。
王道といえば王道なんだけど、
描かれ方が丁寧で、
空気のひとつひとつに胸が動かされる

同じ地味め陰キャだった私は
感情移入しまくり!!
(こんな胸キュンは当時は
なかったけどね!!
)

あらすじ(ざっくり)
高校1年生の主人公は、
真面目で目立たないタイプ。
そんな彼女が出会ったのは、
金髪・ピアス・見た目ヤクザな山口くん。
最初は「近づかない方がいいかも
?」

なんて思ってたけど、
彼の中にある優しさや、
不器用な真っ直ぐさに触れて、
少しずつ惹かれていく。
派手な事件は起こらない。
でも、一言、ひとつの視線に、
ドキッとしたり、
じわっと胸があたたかくなったり

(青春だよねぇぇ
)


40代の自分が、なぜこんなにキュンとしたのか
■「言葉にできない」空気がリアルすぎる
思わず目をそらしちゃうとか、
何気ない会話が頭から離れないとか。
ふたりの間に流れる空気が、
とにかくリアルで懐かしい

学生の頃、好きな人と目が合っただけで、
一日中ふわふわしてた、あの感じ。
もう忘れてたはずなのに、
思い出してしまった



■ 山口くんの優しさが、心に沁みる
見た目はかなり怖いのに、
実は誰よりも思いやりがある。
主人公のことをちゃんと見てて、
でもそれをうまく伝えられない。
(ポーカーフェイスすぎるのよ!)
(そこがいいんだけど!!)
だからこそ、小さな優しさにグッとくる。
無理してない、作ってない。
ただ、自然にそこにある“やさしさ”。
それがもう、尊い…。
(オトナになると薄汚れてて、
ダメだよねぇ
)

■ 大人だからこそ刺さる、まっすぐな気持ち
まっすぐで、ピュアで、不器用で。
そんな想いが、
こんなにも刺さるとは思ってなかった。
恋っていいな、って思った。
しばらく忘れてた感情を、
ふと、思い出させてくれる。
そういう力がこの作品にはある

こんな人におすすめ
✅ 最近、キュンが足りてない人
✅ 静かに染みる恋愛ストーリーが好きな人
✅ ギャップ男子に弱い人(覚悟して)
✅ 学生時代の恋、ちょっとだけ思い出してみたい人
✅ 疲れた夜に、心をふわっとほどきたい人
作品データ
タイトル:山口くんはワルくない
作者:斉木優
出版社:講談社(別冊フレンド)
巻数:既刊10巻以上(連載中)
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最後に
この作品を読んでいると、
昔の自分の“はじめての恋”に、
そっと触れるような感覚になる。
ページを閉じたあと、
なんだかちょっとだけ優しくなれて、
心が軽くなるような…そんな余韻が残った。
少女マンガだけど、
大人にこそ読んでほしい。
恋する気持ちを、
もう一度思い出したい人に。
1日の最後をほんわかとした
気持ちで終えるだけで、
こんなにもストレスが
緩和されるんだなー
恋の力(外野だけど)スゴイ。
では、
また次回(*'ω'*)ノ
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