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ズボラな乳がんワーママのぱるです！
人生やり直せるなら、どこまで戻りたい？
よく旦那が言い出す質問。
大人の今の知識や記憶を持ったまま、
自分が望む時に戻れるなら、
っていう前提です。
あなたはいつまで戻りたいですか？
がんになる前？
小学校のころ？
高校のころ？
花オレガノ
うちの旦那氏は、
小学生の頃に戻って
野球を練習したいんだって。
今の知識があれば、
結構いい結果を出せるようになると思う！
って自信満々で
希望に満ちた顔で語ってた。
それを聞いてつい言ってしまった。
「もしやり直せたとしても、
結局身体能力が一緒なんだから、
そんなに変わらないんじゃない？」
旦那氏は悲しい顔をして、
「なんでそんなことを言うの？」
「俺ができると思ってるんだから、
それでいいじゃない。」
「空想の話だよ？」
空想の話だけど、
知識があったって、
どうしようもない能力の壁が
あると思う。
私は旦那氏のように
希望を感じられない。
でも、これも、
自己肯定感のあるなし、
の差なのかもしれない。
旦那氏は自己肯定感が高いからこそ、
できる！
よくなる！
って信じられるのかも。
ただの空想の話ですら
希望を持てない私
何回、どこからやり直したって、
どうせどこかで同じようにつまづいて、
今と変わらない人生にしかならないよ
そういう風にしか思えない。
私が
しばし考えたのち出した答えは、
やり直せなくていい。
むしろ、もう一度
繰り返したくない。
もう、生まれたくない。
でした。
（こうやって文字にすると
病んでるなぁ
）
なんてことのない、
たわいのない家族の会話。
だけど、
ここでも旦那と私の
自己肯定感というか、
価値観の違いがまざまざと
分かってしまった。
価値観が真逆すぎて、
たわいもない楽しい会話のはずが、
喧嘩勃発
余計なことは
言わなきゃよかった。
でも、あまりにも
突拍子なく感じて
つい口をついて出た失言でした。
そこまで疑いなく
自分を信じられたら、
生きていくのが
どんなにラクなんだろう。
自己肯定感の本を
読み漁ってて思ったのは、
本に書いてある目指す姿が、
旦那氏そのものだなってこと。
私はそんな風に
何もできなくてもいいと思えない。
生きてるだけで価値があるとか、
思えない。
「人よりいい結果を出さないと
存在してちゃいけない」
「もっとやらなきゃだめだ」
無意識のうちに
追い立てられてる
・・・のに、最近気づいた。
そして、
乳がんになってから、
旦那氏によく言われる言葉は、
「そんなに
やらなきゃいけない
なんてことないんだよ！」
「そんなの、
テキトーに
やめればいいんだよ！」
自分では
やらなきゃって思ってる自覚がない、
やりすぎてる自覚がない、
ここが一番重症です
そして、そういう風に言われると、
なぜか責められてるように
感じてしまうんですよね…。
やりすぎちゃう。
勝手に自分を締め付けて、
勝手に苦しくなっちゃう。
小さい頃は、
人よりおっとりしてる
ぼーっとした子供だったのにｗ
いつからこんなことに
なっちゃったんだろう
ストレスを少なくするためには、
この考え方を変えなくちゃ。
分かってるけど、
なかなか前に進みません
でも、
少しずつ少しづつ、
と自分に言い聞かせて
やれるころをやるしかないですね
しょんぼりしてたら、
旦那氏がオヤツ持ってきたｗｗ
おいしすぎてすーぐ
気分が爆上がり
効果テキメンでした
チョコはやっぱり
幸せになりますね
最後までお読みいただきありがとうございました
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