どうもみなさまご無沙汰しております。
私は先日まで暁天としてロシアツアーに行ってきました(>Д<)ゝ”
カザン、ウリヤノフスク、ディミトロフグラードと日本人はほとんど行かないし、和太鼓チームでも初(既に行っているチームいたらすみません)ではないかという珍しいツアーを体験させて頂きました。
毎年ロシアに行く時は新曲を1~2曲作ります。
今回はこの氷火のみ作曲し、計8曲もっていきました。
氷火のテーマ部分の動画をのせます。
サビにあたる部分ですね。
氷と火で『ひひ』ということでタイトルへの質問を多数頂きました。
ここでお話させて頂きまーす。
まずカザン市へ一発目にいくのでカザン⋯火山??と安直に火山関係でタイトルを決めてから楽曲制作に取り掛かろうとリサーチ!!!
⋯が、しかし。
ピンくると言葉がない。
カザンってどういう意味と調べたら、タタール語(カザンはロシア連邦内のタタールスタン共和国に位置します)で『ボイラー』という意味らしい。
ん?
火山じゃないけど⋯火だよね?
ボイラーって火室かー。
氷室もあるよねー。
ただ火って強いから(露木的に)火から始まるの嫌だったので氷から始めよう。
氷火だっ!!!的な感じでタイトル決定。
とはいえ火と氷をくっつけたら対極的な2つの意味になって重すぎるなーと思いました!!!
ここで音に注目!!!
ひひ
狒々??
あ〜サルの妖怪ね。
狒々の隠語は中年の好色(ほぼ男性)者へ向けての軽蔑を込めた意味です。
簡単に言うとエロいっていうか
淫ら極まりないというか。
なので氷火の意味は対極的な2つのエネルギーのぶつかりなどという大きなものではなく
『我々、中年男性が頑張って和太鼓を打つことで少しでも大人の色気を出したい』
という意味なんです(笑)
結局、動画でも分かると思いますが
両端の長胴太鼓だけのテーマと
締めと長胴太鼓2点セットのテーマ⋯
2つテーマが⋯結果的に生まれましたが、これは降りて来ちゃったのでしかたない(笑)
私はだいたい曲が降りてくるのを待つことが多いですが、今回もそれ。
そこから展開を構築していくのです
4分の5拍子で作ろうと決意してから、かなりの難産でしたが楽しかったです。
これからも音色が聞こえてくるような和太鼓の曲を作っていけるように精進しまっす。
是非感想など教えて頂けると嬉しいです。
これからも和太鼓パフォーマンス暁天は和太鼓と通じて笑いと元気を皆様に届けていきます。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
それでは久しぶりに⋯
せーの
帰ってよしっ!!!