もーーー限界 | ぽんたびじるし。

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猫のこと、ゆずのこと、日常のことをぽつぽつと。

最近私の作ったご飯に対する娘の文句が多すぎて、何かもうめちゃくちゃしんどいです。


偏食だったり食べ過ぎだったり、子育てにおいて食の悩みって尽きないし、私も今まで色々と悩んだり落ち込んだりしてきました。


が、ここにきてご飯作りへのストレスがピークを迎えております。



もちろんね、「嫌い」とか「好きな味じゃない」とか言うことは今までもありました。頭にくることも多々あるけど、それでも基本的には「嫌いでも食べてー」って流してたんですよ。


そんなある時、いつものごとく「好きな味じゃない」から始まった食べしぶり。いつものごとく「それでも頑張って食べて」って言ってたんですが、お茶をがぶがぶ飲んで何度もおかわりして。


「美味しくないけど、お茶で頑張って飲み込んだよ!」と誇らしげな顔。この時点でだいぶイラッ。


そして「飲み過ぎだからもうおかわりしないよ。お茶でお腹いっぱいになっちゃうよ」と言ったら、「じゃあお茶なしでこれ食べなきゃいけないの!?」


この一言で、もうドッカーン!と大爆発。


大人げないことは分かっているけど、大人だからってすべてを流すことなんてできないんです。


そして、めちゃくちゃキレた翌日。


仕事から帰って必死にご飯作って、さあ食べようと食卓について一言目が、


「ねぇねぇ、これ嫌ーい」 


昨日母があれだけ怒ったのに、まだ言う?いや、嫌いなのも美味しくないのも仕方ないんだよ。舌がそう感じるんだもん。それは分かってる。けど、それは第一声じゃなくてもいいんじゃないの?


そんな気遣いを4 歳に求めても無理な話なんだけど、私の心も過敏になっててもう流せない。


そして又キレる私。←



でもね、これが旦那だったら「もうご飯作らないからご自分で勝手にどーぞ」で済むけれど、子ども相手でそういうわけにはいかず。不味いと言われようが、食べたくないと言われようが、私が作るしかないわけで。買ったもの食べさせ続けるか?とも考えたけど、やっぱり栄養もお金も気になっちゃうし。


だから、心を殺して作っていたわけなんですが。今日、発覚しちゃったんです。


「お母さんのご飯はめちゃくちゃ不味い」って思ってることが。


まぁこれを言葉にさせたのは私なんですけどね…。


冗談で「お母さんはしばらく旅行に行くから〜」って話をしてて、「お母さんがいないと寂しくなっちゃうじゃん!」と娘が言うので、「でも、お母さんいなかったらお母さんの作った不味いご飯食べなくて済むじゃん」と意地悪を言ってみたら、そこは否定せずに「寂しくなっちゃうから!」とだけ言い続ける娘。


ん?と思って突き詰めていくと、「めちゃくちゃめちゃくちゃ不味いわけではない」と言うので、じゃあ「めちゃくちゃめちゃくちゃ不味くはないけど、めちゃくちゃ不味いくらいではあるの?」と聞いたらこくんと頷きまして。


なんかね、もうね、怒るとかじゃなくて、涙が出てきちゃって。こんな虚しいことある?って。


娘も、「めちゃくちゃ不味い」って言うことが良くないことだとは理解していて、言わないようにはしてたんです。私がしつこく聞いたから答えただけで。


でもそれって、ほんとの本気の本音ってことですよね。


何かそれ、もう救いようがなくない?


美味しいものを食べて栄養を取って成長してほしいって思いで毎日必死に作ってたけど、そんな不味いもの作って食べさせて、何の意味があるんだろう?


一週間の献立を考えて、仕事終わってバタバタ帰ってきて、座る暇なんてなく作って食べさせて…その大変さを4歳に理解するなんて無理な話だけど、作り手側としては、そういう諸々を0にはやっぱりできなくて。


色んな想いがぶわーっと沸き上がって溢れて、ちょっと気持ちが限界。


なので、明日から私はしばらくおにぎりしか作りません。栄養とかもう知らない。不味いご飯に労力費やすなんて無意味。給食食べてるから大丈夫でしょう。



そんな話を母にしたら、「子どもの言うことなんやけん、そんな本気で怒らんでいいやろ」って。


そうだね、それが正論だね。母親として大正解。


だけど、その一言は私をめちゃくちゃ追い詰めるわ。正論なんかいらないんだわ。「子どもだから」ですべて流すとか、幼稚なポンコツ人間の私にはできないんだわ。


私が作ったご飯を不味いと感じること。それは別に娘が悪いわけじゃない。分かってる。実際不味いんだからどうしようもない。不味いものを美味しく感じるようになんて誰にもできない。


「じゃあ娘はどういうものを美味しいと感じるのかな?味付けをどう変えたら娘に合うのかな?」


母として、そう考えて工夫していかないといけないのだろうけど、今はそんな気持ちにもなれないし、そもそもそんな技量も余裕もない。


ただでさえ、時間に追われながら夕飯を作り上げることが私にとってはものすごく大変なことなのに、更にそうやって作ったものを不味いと言われるのなら、もう作り気力なんて沸いてこない。料理がただただストレスでしかない。


「保育園の給食は美味しいけど、お母さんのは美味しくない」ってよく言うしさ、給食で3食分の栄養取ってもらいたいと思います。


「お母さん大好き!」と何度言われようと、このモヤモヤは消え去らない。


しばらく家族全員塩おにぎり生活でいきまーす(*^^*)