ゆずの「グリーングリーン」がとても好きです。
最近は、正直ゆずの動向を全然追えていないし、新曲も一つ一つじっくり聴いたりもしていません。
でも、過去のアルバムを聴けば「やっぱりゆずはいいなあ」としみじみと思うし、Eテレ『いないいないばあっ!』の「ゆらゆら」という曲の作詞作曲に書かれている“北川悠仁”の文字をじっと見てしまったりするし、熱量は変わっても根底ではやっぱり好きです。
そんな感じでふわっとゆるっとな私ですが、「グリーングリーン」は私の中でかなりのヒットです!
「公園通り」も好きだったんですが、それと並ぶくらい好き。
北川さんって、「別れ」を描くのがとても上手いなあと思うんですよね。
上の2曲の他にも、「サヨナラバス」「改札口」「赤いキリン」「代官山リフレイン」「レストラン」「逢いたい」等々…。
別離・決別・死別…別れにも色々な種類があるけれど、人生のターニングポイントにそれがあるんだなあとか思ったりします。
哀愁だったり、郷愁だったり、そういうものを歌わせたらピカ一だと思うわけですよ!(誰)
「グリーングリーン」の、明るく爽やかな景色の中に見える、ノスタルジーな色が好き。
いいとか悪いとかではなく、少しずつみんな変わっていって、ふと立ち止まって思い出すときには、微かな切なさを覚えるんだろうな。
そんな風に思います。
これ、ライブで聴きたいな。
そのうち。いつか。