もう一週間が経ちますが、終わりました!結婚式!
あっという間だよ、とは聞いていたのですが、思っていたよりも、もっとずっとあっという間で、「え、もう終わり?」って感じでした。
でも、そんな風に思えたのは、楽しかった証拠♪(*´ω`*)
そう、楽しかったんです。とっても。本番を迎えるまでは、どうしようどうしようどうしようで頭がいっぱいだった私ですが、始まってみたらすっごくすっごく楽しかった!!!(≧▽≦)
せっかくの一大イベントだったので、この場に色々細かく記録しておこうとは思っているのですが、何から書いたらいいのか分からない状態で(笑)。
とりあえず、本番前の準備から、思いつくままに書いていこうと思います。
そもそも、何度も書いていますが、結婚式を挙げるつもりなど、1ミリもなかった私。
じゃあ何ですることになったの?と言われれば、一つは、友人に「絶っっっ対挙げた方がいいよ!」と言われたこと。一点の曇りなくキッパリと断言する友人の言葉には、「そういうものなのか」と思わせてくれるほどのパワーがありました(笑)。
あと、私が結婚式をしないと考えていた理由の一つに、「会社関係を招くと色々面倒だから嫌」という気持ちがあったのですが、調べていると、会社関係を招かない形も今は結構多いらしいとのこと。
身内と友人関係だけで、レストランウェディングくらいのこじんまりとした式を挙げるなら、それもアリかな~と思い始めました。
でも、近辺で結婚式ができるレストランの大きさを考えると、上限30人がギリギリかなという感じ。それならばと、小規模結婚式を挙げられる式場を探し始めました。
ゼクシィ調べて式場見学の予約入れまくって、最初に行ったのが、今回使わせて頂くことになった式場。“小規模”“アットホーム”というキーワードに惹かれました。私が求めているもの、まさにドンピシャだったのです。
ちょうどその頃の時期、相手が出張だ結婚式のお呼ばれだで休日の都合がまったくつかなくて、平日の仕事終わりに無理やり見学を入れて行きました。
ゲストハウス型の式場なんですが、白を基調としたシックな雰囲気に、一目見て素敵だな~と思いました。あと、ゲストハウスなのに駅から比較的近いという立地の良さも魅力。料理の試食もさせてもらったのですが、料理も美味しくて文句なし。それに加えて、担当してくださったプランナーさんが猫好きっていうのもポイント高し(笑)。
ゲスト待合ラウンジ
ブライズルーム
ミニガーデン
チャペル
試食させていただいたお料理
「とりあえずの様子見」くらいの気持ちで来たのに、思いのほか気に入ってしまい、1件目にして、「もうここで決まりでいいんじゃない?」とか言い始める新郎に頷きかけるも、とりあえず他も見て比較して考える!と、仮予約だけして帰りました。
そして後日、次に行ったのがこれも同じくゲストハウス型の式場。
1件目とは違い郊外にあるので、自然に囲まれて緑が綺麗なのに加えて、広くてガーデンやプールもあって、ちょっとしたリゾート地くらいの場所です。新郎新婦の控室には、ジャクジーまでありましたからね、すごすぎ!
ゲスト待合ラウンジ
チャペル
ガーデン
披露宴会場
実は、そもそもの一番の本命はこの式場。緑豊かで開放感のある感じに、ゼクシィの写真見て一目惚れしたんです(笑)。私も女だし、結婚式挙げるからにはね、憧れるじゃないですか、そーいうの(笑)。
披露宴会場では、試食をさせてもらいながら、演出の体験もさせてくれて。プロジェクションマッピングを使った演出に、「素敵!ライブみたい!(←基準はそこか)」と大興奮。
しかも、「お2人のイメージで作ってみました」と、オリジナルカクテルを作ってくれちゃったりとかして。これがまあ~美味しかったんですよ!びっくりするほど!そりゃあテンション上げられちゃうってもんです(笑)。
ただ、人気のある式場は1年以上前から予約が埋まってしまう(この時点で7~8か月前くらい)のに加え、人気のある季節(基本春・秋だけど、6月はジューンブライドとかいうことになっているので)は、私たちのような小規模婚よりも大規模婚を入れたいと式場側は考えるので、たぶん希望日時空いてないね~と話してたんですね。
ところがどっこい、空いてますよと。安心してくださいと。
でも、費用がたぶん予算オーバーだろうねと(1件目はハウスウェディングにしては安い方)。なんせガーデンつきだし。
ところがどっこい、抑えますよと。安心してくださいと。
1件目と同金額は難しいけど、なんとか予算内に収めた見積だしてくれちゃったりして。
で、契約しちゃったよね、その場でね( ̄∀ ̄)
早速、準備ブックなる物を頂き、これからよろしくお願いしますと挨拶をして、帰路の車の中で、「……決めちゃったねー」と。「決まったね♪」じゃなくて。
元々本命だったし、実際見学してみて心ときめいたし、日取りも予算もオッケーで、良いところがたくさんあって、何の文句もないはずで、寧ろ気分ルンルンでいいはずなのに、、、なーんか、しっくりこない部分があったんですよねえ。
気になっていたのは、駅から遠いという立地的な面(バスを出せばそう問題はないけど)、梅雨真っ盛りなのに、雨が降ったらガーデン台無しという時季的な面、自分たちが式をするにはいささか豪華すぎるんじゃないか、身の丈に合わないんじゃないかという点、あとは、その場で即契約させようとする若干強引なやり方。
実は、予算内にぐっと値引してくれた見積は、「5万の内金払って、今日契約してくれるなら大幅値引きします」という前提のもとに出してくれたもの。なので、見積り見せてもらった時点で、契約したも同然で、しなくても5万は返ってこないんです。持ち帰って考えるという選択肢はなし。
だけど、私がそこが本命だと言っていたから、多少無理してでもそこに決めようとしてくれたんですよね、彼としては。それを考えると、やっぱり少しのモヤモヤなんて気にせずに、このまま進んで行くのが一番かなとも思って。でもなあ……と。
彼的には、1件目の会場の方が好きだけど、決定権は私にあると。5万のことは気にせず、好きな方を選んでいいと。
両会場の良い点、悪い点を書き出して、ぐるぐる悩んだ挙句、再度1件目のプランナーさんに「どうしよう!」と相談に行って正直に話し(笑)、結局1件目の式場に決めたのでした(^▽^;)
なんかね、「私たちにはこっちだな」って思ったんです。2件目の時はふわふわしていたけど、1件目に戻って地に足がついた感じ。
そして、私たちが来るのに合わせて、プランナーさんが猫モチーフのケーキや飾りつけの写真を集めた資料を作ってくれていたんですが、それにすっごくキュンキュンしたんですよね(*´∀`*)
押し付けるんじゃなく、強引に引っ張ろうとするんじゃなく、私たちの好きなものを取り入れて、「こんな結婚式は如何ですか?」ってさりげなく提案してくれる。豪華さや華やかさで惹きつけるのではなく、身近なところから、小さな素敵を集めて教えてくれる。そういうところが、すごくいいなと思ったんです。そもそも、私が「結婚式いいかも!」って思ったのは、このプランナーさん
のお話を聞いてからだったんだよなあ。
2件目で契約したのに浮かない気分で、1件目が気になって仕方ないっていう時点で、心は決まっていたんでしょうね、きっと。5万円は痛いけど、勉強代ということで諦めました( ̄ー ̄;
ということで、正式に契約して、他の式場の見学予約をすべてキャンセルして、今度こそ気分ルンルンで、式の準備に進むのでした(笑)。
年が明けて、これから本格的に打合せが始まるぞ!という時に担当プランナーさんが姉妹店に異動になり、担当が変わることになったのですが、、、その時はめっちゃ泣きましたよ・°・(ノД`)・°・
新しく担当してくださった方もとても素敵な方で、一緒に結婚式を作っていけたことを嬉しく思っているけれど、最初の方とだったらどんな風だっただろうと、今でも考えてしまうことも事実です。
それだけ、私にとって大きかったんですよねえ。猫好き同士、「猫テーマでいきましょう!」って盛りあがって。しかも、家でサビにゃん飼ってるんですよ!?←そこ大事!
結局、異動されてから一度も会えずじまいでしたが、式当日、お手紙をくださっていて、それがとてもうれしかったです。