【問題】

日本人の活躍が目立つバドミントン。

試合開始前に、シャトルを用意する主催者は会場においてあることをチェックします。

風に左右されるため無風の状態で行われることが前提ですが、

では、風意外にチェックすることとは何でしょう?

 

 

 

 

 

 

【答え】

室内の温湿度

 

【解説】

気温が高く湿度が低いときはよく飛び、逆に気温が低く湿度が高いときは飛びにくくなります。

気温の変化による空気抵抗の差により、飛距離が変化しやすいため、

常に同じ飛び方のシャトルでプレーできるように、試合前には必ず室内の気温と湿度が計測され、

それに合ったシャトルを使うようになっているのです

 

。ちなみに、日本勢は飛ぶ方が有利とされる

。これは日本の気温や、会場の作りが大きく影響しています。

気温が低く、湿度が高ければ球は飛ばず、また、天井が高い、

会場が広いことでも選手は球が飛ばないように感じます。

 

日本人選手はネット際の球回しが上手く、

スピードのある選手が多いため「球が飛ぶ」会場が有利とされているのです。

昨年8月に行われたアジア大会のジャカルタは気温が高かったため、

シャトルが飛びやすく、球がスピードに乗りやすい環境でした。