アジアの交通事情といえば、大量のチャリンコに大量のバイクがお馴染みですよね。
そのバイクがさらに広がりを見せているのです。
日本もそうですが、世界的な進む排ガスを出さない取り組みの中、
東南アジアでは、個人の経済力ではまだ自動車を買う水準になっていないため、
そうした国々で人気なのがやっぱりオートバイで、インドではなんと年間2000万台も売れているのです。
それは世界のバイク生産3分の1がインドで販売されており、
残りもアジア地域が圧倒的に多いと言います。
ハーレーが売れなくて困っているように、先進国は日本が30万台程度、
他の先進国も同様な状況なのです。
二輪車販売台数の9割以上が新興国で売られていて、そうした国では価格が安い125cc以下の需要が多い。
アジアのほとんどの国で110ccまたは125cc以下は、
「跨って10m走れれば合格」のような免許制度になっている。
タイのような中所得国では女子高生が3人乗りで通学するような風景が良く見られる。
今人気なのは・・スクーター。
以前は、不整地が多いためスーパーカブやオフロード走行可能なバイクが人気でした。
ここで問題!!
日本が作る、日本向けとアジア向けのスクーター。違う個所はどこでしょう??
【正解】
タイヤの大きさ
日本のスクーターは舗装道路前提なのため、タイヤが小さいが、
アジア向けはタイや径が大きく未舗装路も走れるようになっています。
日本のホンダ、ヤマハ、スズキが人気だが、
製造が容易なのでインドや中国、台湾などのメーカーも多い。
いずれも日本メーカーよりやや安く(現地基準で)デザインが良かったり、個性的だったりして人気があります。
世界の2輪販売の大半がアジアという状況にようやく欧米メーカーも気づいて本格的に進出している。
あのハーレーですらアジア向けに、小型のオフロードバイクを発売するそうで、
今後はハーレーおじさんが乗るバイクも変わってくるかも知れない。
BMWなど欧州のメーカーも東南アジアで売れそうな中型スクーターなどを発表しているのです。
そして日本のある企業では、バイク乗りにまつわるあるものを現地で販売したら大ヒット!1
そこに目を付けたか!!というものなのですが、それは何かというと・・・
続きは、キャリア9ペーパーで
https://top-brain.net/mandam/
「マンダムが仕掛けた上流作戦とは??」