スーパーマーケットのレイアウトを見てみますと、購入を促す工夫が多くあります。

まずは、進行方向が反時計回りになっているところが多いのはお気づきですか。

90パーセントの人は右利きのため、反時計回りの方が購買力が高まると言います。

 

 

 

 

 

また入り口には野菜などの緑のものが陳列されているのは、季節感を感じさせやすから。

肉、魚は温度変化が少ない奥の場所に配置されています。

そして一番奥に牛乳や卵などの乳製品が多いのですが、

では、乳製品が一番奥に配置されている理由は何でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

【答え】

購入頻度が高い商品のため(必ず買ってもらえるため)

 

【解説】

 購入頻度の高い商品たちは、せっかくなので最後の方において

おこうというスーパーの作戦です。

絶対買うのがわかっているのですから、店内をひと通りまわらないと

行けないところに設置しています。

そうすることにより、店内をぐるっと回ってもらえます。

買う側からしても、初めに牛乳をカゴに入れると

ちょっと重いのでこの場所になっています。

 

 

 

ちなみに欧米のスーパーでよく見る量り売りにも秘密が!?

 

量り売りの野菜を見ますと、水滴がかかっているものが多くあります。

新鮮感を出すため??

と合わせて、重量を少しでも稼ごうという理由があります。

実際は濡らしたままにしておけば早く腐る原因にも繋がるのですが、

それでも店側が霧吹きをする理由は、水滴の重みで、

値段を上げる狙いがあるのです。

 

ちなみに最近は「お惣菜」からスタートする店舗も??

最近働く女性が増えていることから、以前よりも買い物にかける時間が減っています。

そこで需要の高いお惣菜を入口近くに置いているケースが増えています。

 

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