秋の季節になり鍋の機会が増えると思いますが、

その人気の鍋にちゃんこがあります。力士の食事として有名で
ちゃんこ鍋が食べられるようになったのは、

明治時代の終わり頃。出羽海部屋から始まったと言われています。

 

なぜ「ちゃんこ」と言うのかですが、

相撲部屋では親方と弟子の関係で、親方を「父(ちゃん)」弟子を「子供(こ)」として、

親方と弟子が一緒に食事を取ることから、

相撲部屋の食事全般を「ちゃんこ」と言うようになりました。
 

具材はと言いますと、、

基本何でもありなのですが、

つくねが入っている場合が多くあります。

では、つくねが入っている理由は何でしょう?

 

 

 

 

 

【答え】

つくねの様子が白星を連想させるから

 

【解説】

 

ちなみに、自動車メーカーの調査によると、相撲関係者の購入する車は圧倒的に白が多いという。

理由として、つくねと同じ白星を連想させるから。

ビールではキリンが敬遠される。ラベルに印刷された麒麟の絵が、土俵に手を付く姿を連想させると言われている。

反対にサッポロの大きな☆マークは白星を連想するので歓迎される

 

 

ちなみに②、国技館で販売されている焼鳥弁当もつくねが多い。
また両国国技館の地下には、焼き鳥工場があり、

客席で取組を見ながら焼き鳥を食べることができる。

なぜ焼き鳥を作っているかというと、2本足の鳥は手を地面につかないので

縁起がいいことから土俵の下に工場が作られた。