「長嶋が登場するまでは、
巨人の守備になるとみんな便所にいってたんだよ。
つまり守備は見る必要がねえって思ってたんだな。
でも、長嶋が登場してから、あの守備が見たくてさ。
便所すら行けなくなっちゃったよ(笑)」(
ビートたけし)
長嶋守備で失策の場面がよく放送され、
守備の名手として語られることは少ない。
しかし実際は数値上では守備能力が高い選手であり、
通算守備率.965は角富士夫の.975に次いで
三塁手セ・リーグ歴代2位(1000試合以上対象。
シーズン214守備機会連続無失策という
三塁手のプロ野球記録も保持している。
ちなみに、
スローイングの後で右手をヒラヒラさせる独特の動きがあり、
これは歌舞伎の動きから取ったもの。