プレミアリーグは8日、第32節3日目を行い、3位のアーセナルは本拠地のエミレーツ・スタジアムに2位のマンチェスター・シティを迎えた。終始、試合の主導権を握り続けたアーセナルは、後半41分にMFミケル・アルテタのゴールで1-0と勝利。勝ち点を61に伸ばし、再び3位に浮上した。

この試合の前に行われた首位マンチェスター・ユナイテッド対QPRの試合で、

マンUが勝利していたこともあり、

負けられないマンCは、

慎重な立ち上がりを見せる。


アーセナルにボールを保持されるが、

しっかりとゴール前では相手に対応し、

ピンチをつくらせない。


しかし、前半14分には、

MFアレクサンドル・ソングと交錯したMFヤヤ・トゥレが負傷交代を強いられるアクシデントに襲われる。




同16分には前半で最大のチャンスがアーセナルに訪れる。


CKからFWロビン・ファン・ペルシーがヘディングシュートを放った。


ボールは枠を捉えていたが、


これはゴール前に詰めていたDFトマス・フェルメーレンに不運にも当たってしまい、

先制点を挙げられない。


逆に同25分にはシティもCKからFWマリオ・バロテッリがシュートを放つが、DFにブロックされる。


同35分にも速攻からシティは、

ヤヤ・トゥレに代わって出場した

MFダビド・ピサロのロングパスからバロテッリが抜け出しそうになるが、


GKボイチェフ・シュチェスニが鋭い飛び出しを見せてピンチを防いだ。


結局、両チームとも多くのシュートは打てず、前半を0-0で折り返す。



後半に入り、マンCが攻めに出る。

8分には細かくパスをつなぎながら攻め上がったMFサミル・ナスリのクロスから、

FWセルヒオ・アグエロがヘディングでゴールを狙ったが、GKが弾き出す。




同25分過ぎから再び勢いを取り戻したアーセナルは、


31分に決定機を得る。


右サイドのDFバカリ・サニャのクロスから

MFトマシュ・ロシツキがシュートを放つ。


GKジョー・ハートが触れて、ポストを叩く。



このこぼれ球をゴール前に残っていたフェルメーレンが拾い、


ゴールエリア内からシュートを狙うが枠に飛ばせず。


ボールの飛んだ先にいたMFヨッシ・ベナユンもコントロールしきれずに、絶好機を逃した。



それでも後半41分、

MFミケル・アルテタがパスカットからミドルシュートに持ち込む。これがゴール左に決まり、土壇場でアーセナルが先制点を挙げた。

アルテタ01



優勝のためには勝利の必要なマンCは、同44分にバロテッリが2枚目の警告を受けて退場となる。


このままマンCは反撃できないまま、


1-0でアーセナルが勝利。


予備予選なしで欧州CLを戦える3位に向けて大きな勝ち点3を獲得した。

一方のマンチェスター・シティは、


残り6試合でユナイテッドとの勝ち点差が8に広がり、優勝は絶望的になった。

↑ゲキサカより抜粋



ガナーズに来るスペイン人は質が高い




アルテタ最高




やっぱグーナーとしてはシティ、チェルシーに勝つとテンション高めですw