ブラジルW杯アジア最終予選抽選会が9日、


マレーシア・クアラルンプールで行われ、

出場10カ国の組み合わせが決定しました


第3次予選をC組2位で通過した日本は


オーストラリア、イラク、ヨルダン、オマーンと同組となるB組に決まりました


日本代表2012




長距離移動や異なる気候がハードルとなる最終予選で、


日本はアウェーの連戦がなく、


酷暑が懸念されるオマーンやヨルダンでの試合は夏場を回避できました


つまり日程面で非常に恵まれました


山場は今年6月の3連戦


ランク下位のオマーン、


ヨルダンから着実に勝ち点3ずつ積み上げ、


オーストラリア戦に臨みたいところです。


コンフェデ杯出場に伴い来年6月の最終節は試合がなく、


ザッケローニ監督は


「他がうちの結果を分かってからやる。

できれば最終節に試合をしたかった」と話してます。



終盤に実力国のオーストラリア、


イラク戦を残すだけに、


スタートダッシュをしたいところです



レバノン以外の4チームの実力が伯仲するA組と比べ、


日本は組み合わせにも恵まれ、


事実上、オーストラリア、イラクと2枠を争う構図が見込まれる


イラクは元日本代表監督のジーコ、


オーストラリアは元J1浦和監督のオジェック、


オマーンはW杯南アフリカ大会でカメルーン代表を率いて日本と対戦したルグエンと、



日本をよく知る指揮官がそろい、


ヨルダンは11年1月のアジアカップで引き分けた相手です


「どこが相手でも変わらない。

過小評価してはいけない」(ザッケローニ監督)



という姿勢は当然ながら必要でしょう