このところの
糖の記事関連が
たくさんの方に読んでいただき
また、ご質問もいただきますので
今回は糖の種類について簡単に^^
ちなみに、ここ最近の糖関連記事は
さて、
以前の記事で書きましたが
糖の分類をざっというと
①すでにこれ以上ないくらい小さな糖か?
②分解がすぐできるシンプルな糖か?
③たくさんの分子がくっついている糖か?
④私たち人間が消化できる糖か?
⑤人間は消化できず腸内細菌の餌となる糖か?
などなど。
また①〜⑤
それぞれにいくつかの種類があります。
簡単に見ていきましょう♪
①に当てはまる
=これ以上ないくらい小さな糖とは
単糖類
ブドウ糖(グルコース)
果糖(フルクトース)
などが代表的です。
身近な摂取源として
果物(フルクトース)
ハチミツ(グルコース、フルクトース)
分解がすぐできるシンプルな糖とは?
少糖類(特に二糖類)
ショ糖(グルコース+フルクトース)
乳糖(グルコース+ガラクトース)
麦芽糖(グルコース+グルコース)
トレハロース(グルコース+グルコース)
などが代表的です。
身近な摂取源として
砂糖(ショ糖)
メープルシロップ(ショ糖)
水飴(麦芽糖)
たくさんの分子がくっついている糖とは?
多糖類
でんぷん質
グリコーゲン
セルロース
難消化性でんぷん質
イヌリンなど
④私たち人間が消化できる糖か?というのは
私たちの小腸で消化吸収できるものとなります。
多糖類のうち、
でんぷん質とグリコーゲン以外は
小腸での消化はないといわれています。
⑤人間は消化できず腸内細菌の餌となる糖か?
は④のうちセルロース以外となります。
この量が過剰だと
私たちの腸内細菌が異常増殖することも・・・・
このように、
一口に「糖」といっても
たくさんの種類があるよ♪
ということでした。
単糖類や二糖類では
私たちの体の消化の負担になることなく
私たちのエネルギー源になってくれるという
利点があります。
また、不足すると
エネルギー代謝への悪影響が
出てしまいます。
糖が体の中で何をしているのか??
私も講座ではお伝えしていますが、
ブログでは書ききれません(笑)
良かったら、こちらの崎谷先生の本が
わかりやすいのでぜひ♪
刺激的なタイトルですが(笑)
実際は体内での糖の働きや
糖の種類にかかわる違いなども
しっかりお勉強できます~~!!