はーとアトピーと保湿を考える①「保湿してるつもりが逆効果な素材!?」

の記事の続きです。
 
なぜ伸びがいいクリーム・乳液は要注意か?
について。
 
白くて、伸びが良くてサラサラになるクリーム。
 
クリームの一番基本的な作り方は
水+油+乳化剤 でできています。
 
水を、容器に入れてその辺りにおいていると
どんどん蒸発してなくなってしまいます。
 
油をその上に垂らすとどうでしょうか?
 
 
 
 
水と油は混ざりませんので、
水の表面の上に油が層になって
ふたとなり蒸発を防ぎます。
 
このように、
油と水はまじりあわないもの。
 
 
ドレッシングなども、
分離していて振って使うものもありますよね。
振ると一時的に混ざりますが、
時間が経つとまた2層に分離します。
 
 
 
 
 
このように、
水と油は一時的に混ざっても
またすぐに分離するのが自然。
 
でもクリームや乳液は
分離することもなく、
ずっと白く混ざったまま。
 
これは、乳化剤が一役買っています。
 
乳化剤の役割は、
混ざり合わない
相反する性質をもった
水と油の表面(界面)に働きかけることで
性質を変えて均一に混ざりやすくすること。
 
「界面活性剤」とも言います。
 
 
 
その働きで、
油と水を白く濁った状態で
均一に混ぜた状態を保つことができます。
 
 
そのおかげで、
塗ってもさらっとした作用が保たれたり
化粧品として使う間に
分離することもなく使い続けられるのです。
 
 
乳化剤=界面活性剤
もちろんクリームや乳液だけではなく
メイク落とし、洗顔剤、シャンプー
ボディウォッシュ、洗剤などなどにも
入っています。
 
○伸びがいいもの
○さらっと跡が残らないもの
○べたべたしないもの
○肌なじみがいいもの
○洗い流せるもの
○オイル状のクレンジング
 
ほどたくさん、もしくは作用が強い
乳化剤が多く入っていると
考えていただいていいと思います。
 
いったい、
ここにどんな問題があるのでしょう??
 
明日に続きますね♪
 
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※もちろん、基準はご自身での判断となります^^
毒性が多い少ないも自分が必要なものを。
どこまで許容できるか、自分の基準を決める
練習にもなるかもしれませんね♪
 
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