ちょこっと医学 | This is me.  システムアナリスト の日々

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19歳の頃、輸血に関して驚かされることがありました。

病院で血液型のA型とB型を間違えて「多量」に輸血したが、患者の容態が悪化することはなかった、と。

症例として紹介されていただけで、その説明の記述はありませんでした。

他には、ヒトは癌に侵されると血液型が変わる場合(AがAB,OがBへ)がある・・など。

その後、血液だけに止まらず「特別な症例」が以外に多いことを知るに至り、生命科学に興味を持つことになりました。


「ブラック・ジャック」ってマンガ知ってますか?手塚治虫の。

その中に内臓の位置が左右対称な人の話が出てきます。

心臓も左ではなく右側にあります。

全臓器反転症の話ですが、知り合いに姉弟で全臓器反転症だと言う人がいます。

「右脳と左脳の位置も反対なんですかね?」と彼女に聞かれて分かった事ですが。


姉弟で全臓器反転症というのは珍しく、ギネスに申請すれば載せられたそうですが、公になるのには抵抗があって辞退したそうです。


ヒトの体の多くは左右2つの臓器や組織で作られていますが、なぜ心臓は1つなんだろう?なぜ中央に位置してないのだろう?と疑問を抱き続けてます。

KIF3というタンパク質とソニック・ヘッジホッグというタンパク質それにレチノイン酸、カルシウムをキーワードに興味が頭をよぎる度に理解を深めてますが。


不妊にお悩みの方って以外と多いですね。


昨日から凍結胚について考えてます。