百万円と苦虫女
(ポスターがかわいいんだよーコレ。)
友達もいない、前科者になってしまった女の子が、
百万円貯めては、自分を誰も知らない土地へ移動する。
というロードムービー。
人から逃げたくて、自分からも逃げたくて、転々とするんだけど、
やっぱり人は人の中で成長して生きて行くものだね。
誰かと関わらずに生きるなんて無理だし、
関われば何らかしら必要とされるし、必要とする。
知らない間に自分が誰かの支えとか励みになってたりすることもある。
たまにわずらわしくなったりするけど、
そういう仕組みになってるんだね。
余談。
途中に、告白し合って、
さっきまでバイト仲間として歩いてた2人が、
恋人になって歩く様子を後ろから撮ってるシーンがあるんだけど。
あの好きだって気持ちを伝え合った後って一気に
2人の間に通う温度が違うのね。
なんだろね、映像って温度なんて感じないものなのにね。
夏にそういうのいいよね~♪告白とか~♪
平日だったのに大学生っぽい女の子達がわんさか並んでて、
あぁー夏休みか!と、
よりいっそう夏を感じた一日なのでした。
ところで透明感ってどうやったらつくのかね。